> まつやまみかんさん
目覚めの音、落ち着きの音、故郷を離れたときになつかしく想い出される音がある街はいいですね。
『残したい日本の音風景100選―大切にしたい身近なサウンドスケープ』(実業之日本社)を読みました。
先日、ツリーハウスで手に入れた古本です。1997年4月に刊行された本のようです。ビジュアルな風景でなく、音に着目したところが私の興味を惹きました。全国各地で人々が地域のシンボルとして大切にし、将来に残したいと願っている「音風景」を公募し、その中から選ばれた「音風景」が収められています。北は北海道「オホーツク海の流氷」(キュー、グー、クゥー、キュー、グー、クゥー……)、南は沖縄県与那城町の「エイサー」(エイサー、エイサー、スリエイサー。 ドンドン、ドドン)まで日本の音風景検討会が選んだ100の音風景。その音が聞ける場所がカラー写真入りで紹介してあるガイドブックです。もちろん「灘のけんか祭り」も選ばれています。 いつかは行きたい、音を聴きながらじっと風景を味わいたいと思ったところがたくさんあります。中でも特にイイと思ったのは
|