冷え込んできてから体調を崩しっぱなしでブログも書けずにおりました。 外食が多くて食も雑になってるなと思い、 ここのところ家ではなるべく玄米菜食にしています。 そうすると身体が落ち着きを取り戻すのがわかって、 食は生活の基本とあらためて感じております。
しかし玄米というとちょっと困ったことがあります。 瀬戸田には田んぼがひとつもありません。 スーパーで買えないこともないのですが、 できればあまり農薬を使っていないものがいいし、 遠い産地のものを割高な値段で買うのも…
しかし今日、尾道のお隣福山でつくられた玄米を買うことができました。 なんと無農薬・不耕起の自然農栽培とのこと。 つくったのはこの方。
ギター持って歌ってる人です。 今日開かれた「尾道マルシェ」に出店していたぼびぃさん。 「ぼびぃのちっちゃなパン屋さん」という移動パン屋さんをされています。
農家さんでもなければ毎年お米をつくっているわけでもなく、 一度お米をつくってみよう、 と仲間と一緒に自然農栽培をしてみたそうです。
食は生きることの基本、 とくにお米は日本人の生活の基本。 誰もが「やってみっか」という気軽さでつくることができたらいいのになあと思います。
ぼびぃさんのパンは完売で食べ損ねてしまいましたが、 北海道の小麦粉と福山の湧水をつかった自然素材のパンだそうです。 尾道マルシェには毎回出店しているそうなので今度は必ず食べようっと。
ちなみにマルシェへは、 瀬戸田の情報交流会「しまらぶせとだ」の事務局をしている 河西祥子さんに誘われて行ってきました。
いかにもパワフルにこぶし振り上げてるのが河西。 彼女は猟友会に入っていて、イノシシ肉の販売もしています。 瀬戸田のしし肉を広めるべくいろんな場所を訪ね歩いており、 今日もあちこちから「イノシシ娘」だの「ししガール」だのと呼ばれていました。 しまいにはシシ神とかモノノケとか言われてましたが一応うら若き女子です。
しまらぶせとだ事務局はこれから僕も一緒にやっていくことになっています。 瀬戸田の元気をつなげて発信していきますのでよろしくどうぞ。
帰り際、後片付けをしているれいこう堂店主の信恵さんに 今日は主催側ですか?と聞くと、 「ここは出店してる全員が主催だから。」 と言っていました。
みんなが自律的に動いて場ができる。 コミュニティと場の、ひとつの理想だなあと思ったのでした。 |