ホテルで飯ってガラじゃない。

ビールをぐいぐいやって、酔っぱらうのだ。

夕刻、早い時間にチャリに乗って大山地ビールを飲ませる店に行った。

ビールの醸造所で搾りたてを飲めるなんて、何という幸せ。

『僥倖に恵まれる』とはこのことをいうのだ。

なんと、5種類のビールがわずか1050円でおかわり自由。

時間制限もないのだ。

トイレに何回行ってもいいのだ。

ということは、酔いつぶれなければ、閉店まで飲んでいてもいいのだ。

しかも、レストランのおねーさんがいい人で、

「おかわりがしやすい席がいいですね」とにっこり笑い、

サーバーのすぐとなりの席に案内してくれたのだ。

気だての良い女性に親切にしていただける星の下に生まれたのだ。

まさに僥倖に恵まれた男、ウェルズ。

となりに妻がいなければ、メルアドを訊くところである。

世の中、何もかも思い通りにはいかない。

僥倖に恵まれる男、ウェルズにも限界がある。

まずはピルスナー。この選択は間違っていまい。

続いてペールエール。いいぞ！

お次はヴァイツェン。

Oh!　Go to heaven!　

スタウト。

これは外せません。

ヴァイツェンホップ。

〆にはこれだ！！

といっても、このあと、あれこれ飲み荒らし無間地獄、もとい、無限天国に・・・

となりの酒蔵で作った酒粕のピッツァ生ベーコンのサラダ仕立て

大山豚と米子白ネギのしそ風味パスタ

マルゲリータ。

ピッツァはやっぱりこれ！

窓から眺める夕日も美しい。