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2014年05月04日(日) 

『サクラ咲く』(辻村深月・著/光文社文庫)を読みました。

 

まずは出版社の紹介文を引きます。


塚原マチは本好きで気弱な中学一年生。ある日、図書館で本をめくっていると一枚の便せんが落ちた。そこには『サクラチル』という文字が。一体誰がこれを?やがて始まった顔の見えない相手との便せん越しの交流は、二人の距離を近付けていく。(「サクラ咲く」)輝きに満ちた喜びや、声にならない叫びが織りなす青春のシーンをみずみずしく描き出す。表題作含む三編の傑作集。

 


 

 

 

 

五十四歳にもなる私が、今更、青春でも無いだろうと思いながら読んだ。ところがどうだ。あのころの甘酸っぱいような、ほろ苦いような、不安なのに希望に満ちた、なんとも言いようのない感覚がよみがえってくるようであった。昨日は高校の同級生数人といっしょにゴルフをしたこともあり、束の間、若返った気がします。大きな勘違いですが・・・(笑)

 


閲覧数1,350 カテゴリ読んだ本 コメント2 投稿日時2014/05/04 09:29
公開範囲外部公開
コメント(2)
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  • 2014/05/05 07:06
    > ももたろうさん

    若返ったのも束の間、三日後には初老のオッサンに戻ってしまいました。今日は大阪天満宮で日本酒イベント。昼間から酒のニオイをプンプンさせて赤ら顔という、女性から顔をしかめられるオッサンに変身っ!!
    次項有
  • 2014/05/05 06:47
    友だちと過ごすと、気持ちが当時に戻ります
    だから、若返っても勘違いじゃないですよ
    次項有
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