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2014年06月22日(日) 

『民子』(浅田次郎・作/マルハペットフード十周年記念CM制作スタッフ/角川書店)を読みました。

 

出版社の紹介文を引きます。


売れない作家の唯一の読者は、飼い猫の「民子」だった。ようやく原稿が売れ始めた頃、彼女は行方知れずになってしまう。作家が長編小説の仕上げにかかっていた寒い夜、民子はぼろぼろになって戻ってきた。ただひと言、作家に「おめでとう」というために―。浅田次郎自身の実話に基づき描かれた、映画のように切なくあたたかいフォト・ストーリーブック。

 


 

 

尾道に行きたくなった。理由は尾道に住む人ならわかってもらえるだろう。モノクロの猫と街の写真がなんとなくそんな気分にさせるのだ。猫の写真がよいが、それにも増して浅田さんの自筆原稿が素晴らしい。浅田さんは自分を「猫」だと言い張るが、猫にあの字は書けまい。

 

ちなみにCMはこれです。

 

 


閲覧数1,452 カテゴリ読んだ本 コメント2 投稿日時2014/06/22 22:40
公開範囲外部公開
コメント(2)
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  • 2014/06/23 22:04
    実話がベースになっているそうです。
    次項有
  • 2014/06/23 07:07
    切なすぎるCM
    猫って、そんなところあるかも。

    ペットフードのってのが…
    次項有
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