瀧本美織　涙はてっぱん？今からウルウル…朝ドラ２月撮影終了

 
ＮＨＫ朝の連続テレビ小説「てっぱん」（月～土曜・前８時）のヒロイン・村上あかりを演じる女優の瀧本美織（１９）がこのほど、スポーツ報知の取材に応じた。

あかり同様、前向きで元気な瀧本は、多忙な撮影にも「体力的にはきついけどすてきな女の子を演じさせてもらって幸せ。クランクアップを思うともうウルウルです」。

撮影秘話や私生活、恋愛観など今、最も旬なヒロインの胸のうちに迫った。
朝ドラヒロインに正月休みはない。

大みそかに紅白歌合戦や「ゆく年くる年」に出演し、鳥取の実家でくつろぐ間もなく、４日から仕事が始まった。

「体力的には厳しいけど、どんなことにもめげずに立ち向かえるすてきな女の子を演じさせてもらって幸せです」。

月曜から金曜まで朝から深夜までスケジュールはびっしりだが「今までのヒロインで倒れた方もいたそうですが、スタッフさんから『お前なら大丈夫だ』と言われてます。

毎日楽しいので、休みは２日で大丈夫」と頼もしい。
おばあちゃん役の富司純子（６５）とはドラマの展開とは違い、クランクインしてすぐに仲良しになった。

「最初から今のあかりと初音ばあちゃんみたいな関係。ご飯もよく行くし。役に入り込みすぎてテストからよく泣いちゃうので『美織ちゃん、力半分で』って言われてます」。

父親役の遠藤憲一（４９）は実の娘のようにかわいがってくれ、母親役の安田成美（４４）からはクリスマスに化粧ポーチとバッグを贈られた。

「みなさんによく言われる『そのままの美織ちゃんでいて』という言葉を大切にしたい。新鮮な気持ちを持ち続けるのが一番難しいと思うので」。

そろそろ２月末のクランクアップも見えてきたが「年末の撮影納めからもうさみしくて。最後は誰かの足にすがりついてるかも」ともう涙目だ。
ドラマを終えたら、休学していた大学に戻る。

「いろんな出会いもあるだろうし、たくさん本も読んで、映画や舞台もいっぱい見て、したいことがたくさんありますね」。

その中には恋愛も？

　「落ち着いたらしてみたいですね。スタッフさんで結婚したり、赤ちゃんができたりする人が多いのであこがれますけど、私はもっと自立していかないとダメ。どっちかと言うと抜けてる方なんで」。

大きな瞳には明るい未来がしっかり映っている。

◆瀧本　美織（たきもと・みおり）１９９１年１０月１６日、鳥取県生まれ。１９歳。小学生のころからアイドルユニットで活動。０８年に事務所を移籍し、昨年１月公開の映画「彼岸島」で女優デビュー。ソニー損保のＣＭにも出演している。身長１６２センチ。血液型Ｏ。

↑瀧本さんと初めて直接お話ししたのが、渡船乗場にて、去年の6月初旬初夏の風が心地よい時でした…。

　あれから尾道へロケで来られる度にお見かけしますが、半年以上経ち今では随分立派になられたと思います。

　昨日のお好みワイドの為、先日自宅で４時間ほど撮影があったのですが、伝えたいセリフも覚えきれず

　ましてや顔の表情を持続するのもちゃんと出来ず、役者さんの大変さがよくわかりました。

　実は色々なシーンを自宅や、海岸、山の上で撮って頂いたのですが、OAは1分？くらいです。

　テレビやドラマの収録って本当に大変なんだと思います。