本日の一献は『佐久乃花 夏の直汲み 純米吟醸 生』
先日読んだ夏川草介氏の小説『神様のカルテ』で主人公・一止(いちと)の妻・ハルさんの愛飲するお酒です。
ラベルをご覧下さい。「佐久の花」の文字が裏返っています。通称『裏佐久』。
優しい甘み、フルーティーな香りが華やかさを添え、直汲みによる微発砲が酒にスッキリとしたキレを与えている。このフレッシュ感はまさに夏の酒。瓶の色も爽やかだ。
アテは和歌山で買い求めたクジラの刺身。