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2013年02月18日(月) 

『さんだらぼっち - 髪結い伊三次捕物余話』(宇江佐真理・著/文春文庫)を読みました。




己の欲望のために人を殺めてもと思う者が居る。一方、自分の大切な人のためなら己を犠牲にすることも厭わない者が居る。惚れた人と一緒にいたいから、己のこれまでの人生をうっちゃってしまう者も居る。「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」 世の中、捨てたものじゃないと思いたい。

 

裏表紙の紹介文を引きます。


芸者をやめたお文は、伊三次の長屋で念願の女房暮らしを始めるが、どこか気持ちが心許ない。そんな時、顔見知りの子供が犠牲になるむごい事件が起きて―。掏摸の直次郎は足を洗い、伊三次には弟子が出来る。そしてお文の中にも新しい命が。江戸の季節とともに人の生活も遷り変わる、人気捕物帖シリーズ第四弾。

 


 

 

 


閲覧数627 カテゴリ読んだ本 コメント0 投稿日時2013/02/18 22:35
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