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2013年07月02日(火) 

『悪意』(東野圭吾・著/講談社文庫)を読みました。

 

まずは出版社の紹介文を引きます。


 

人はなぜ人を殺すのか。
東野文学の最高峰。
人気作家が仕事場で殺された。第一発見者は、その妻と昔からの友人だった。
逮捕された犯人が決して語らない「動機」とはなんなのか。
超一級のホワイダニット。
加賀恭一郎シリーズ

 


 

 

「人は自分が信じたいものを信じる」と云ったのは誰だったか。言い換えれば「自分が認めたくないものは別の解釈をする」と云うことでしょう。同じことを複数人が同時に見たとしても、見え方は人それぞれに微妙に違うものです。そして実際に自分が目の当たりにしたことであっても、それを認めたくないという思いがあれば、ついには自分の都合のいいように記憶すら変わってしまうほどである。人間とはそのようにふるまう生き物などだと云うことを改めて感じた。それにしても東野圭吾氏には翻弄されっぱなしである。クヤシイが次も読もう。

 

 第1の事件   『卒業』  恭一郎大学4年生              2013/4/23読了

 第2の事件   『眠りの森』  警視庁捜査一課           2013/6/22読了

 第3の事件   『どちらかが彼女を殺した』  練馬署    2013/6/24読了

 第4の事件   『悪意』  警視庁捜査一課                2013/7/2読了

 第5の事件   『私が彼を殺した』  練馬署

 第6の事件   『嘘をもうひとつだけ』  練馬署           2007/8/4読了

 第7の事件   『赤い指』  練馬署

 第8の事件   『新参者』  日本橋署

 第9の事件   『麒麟の翼』  日本橋署

 

 

 

 

  

 


閲覧数564 カテゴリ読んだ本 コメント0 投稿日時2013/07/02 06:09
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