先日，新尾道駅の近くにある【餃子館】というラーメン屋に行って来ました。

ワタシの子ども達は，無類のラーメン好きなのです。

普段のワタシのお料理は薄口なので，たまに行く尾道ラーメンのお店が大好きなのです。

「まっだかな～、まっだかな～」

みどりは最初，期待にあふれた満面の笑顔で待っておりました。

幸之丞はその燃え上がる闘志を内に秘めつつ，あくまで冷静に，気づかれることのないように振舞っておりました。

「ちょっと待たせすぎだぞ。我慢の限界だ！」

お昼どきということもあり，なかなかラーメンが来ません。

みどりの顔が曇って来ました。

幸之丞は愛想笑いをはじめていました。

ワタシはと言いますと・・・

「スプーンやフォークでチンチン言わさない！（怒」

ごく一般的なパパです。

そしてついにお料理が来ました！

キ、キター！！

食べろ食べる食べろｗ　それーっ

幸之丞は，一口で全ての麺を食べたのではないだろうかと思うほど速い。

みどりはゆっくり，濃口たる尾道ラーメンを心ゆくまで堪能するように食べてました。

もう悔いはない。

まゆ毛もハの字。

ウマすぎる。

ヒジついて食べちゃダメも聞こえない。

まさに

「うっとりトロ～ン顔」です。

幸之丞は麺が無くなっても，スプーンが止まりません。

手が休むことなく動き，どうしてもピンぼけしてしまいます。

どれだけひもじい思いをさせているのか？と自分を疑いました。

ねえ、

「お願いだから邪魔しないで」

カメラが気になって，細かい作業ができないとクレームが入りました。

「ラーメンはスープまで。」

「餃子もチャーハンも全部イワしたよ！」

ラーメンだけでまるでハワイ旅行に行ったような気分になれる我が家。

いや，それほど尾道ラーメンは美味しいのです。

尾道ラーメンは世界を救うかもしれません。