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2014年10月05日(日) 

『アイの物語』(山本弘・著/角川文庫)を読みました。

 

初・山本弘である。攻殻機動隊・草薙素子を彷彿とさせるプロローグに期待度MAX状態で読みました。結果は大当たりでした。「事実」とフィクションとしての「物語」、「現実」と「仮想空間」、「人間」と「アンドロイド」、より価値があるのは前者なのか? 現実とは、人間とはそれほど素晴らしいものなのか? 物語の価値とは何か、たとえフィクションであっても現実よりも正しい世界がそこにあるのではないか。物語にこそ本質がある。物語にこそ現実を打ち負かす真実がある。そういうことか・・・
『詩羽のいる街』も読みたい。

 

出版社の紹介文を引きます。


人類が衰退し、マシンが君臨する未来。食糧を盗んで逃げる途中、僕は美しい女性型アンドロイドと出会う。戦いの末に捕えられた僕に、アイビスと名乗るそのアンドロイドは、ロボットや人工知能を題材にした6つの物語を、毎日読んで聞かせた。アイビスの真意は何か?なぜマシンは地球を支配するのか?彼女が語る7番目の物語に、僕の知らなかった真実は隠されていた―機械とヒトの新たな関係を描く、未来の千夜一夜物語。 


 

 

 

 


閲覧数612 カテゴリ読んだ本 コメント0 投稿日時2014/10/05 05:43
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