珈琲店タレーランの事件簿(4) ブレイクは五種類のフレーバーで
2015年04月02日(木)
珈琲店タレーランの事件簿(4) ブレイクは五種類のフレーバーで』(岡崎琢磨:著/宝島社文庫)を読みました。 ちょうど3月下旬に読むにふさわしい一冊。なにかと忙しく一気読みとはいかなかったが、梶井基次郎に想いをはせながら読ませていただきました。もう梶井氏が「檸檬」を買った店も、檸檬を置いたとされる本屋もない。それでも読書家にはそのイメージがしっかりと心の中にある。京都の町には本屋と小さな珈琲店が似合う。5話+1のうち「パリェッタの恋」が好みであった。
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投稿日時2015/04/02 19:59
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