石臼挽蕎麦・弦にて。
家の筍は未だ顔を出していませんが、食べ物屋では季節を先取りするのですね。
温かい蕎麦に筍ご飯、春野菜の天ぷら、煮筍、漬け物。
本日の和菓子。
「いちごあん珠」でございます。
やわらかな小餅とすっととろける白あんの口どけに、甘酸っぱくからまる濃厚な苺ソース。
春ですなぁ。
今日は武庫之荘の保育園の卒園式に出席。
武庫之荘駅の桜は満開でした。
10時からの卒園式。園児が保育園での思い出を歌った場面では保育士の先生も思わず涙。
本日の一献はダイヤ菊の「浮世絵」。
ダイヤ菊といえば巨匠・小津安二郎が愛した酒です。
一昔前の日本酒というイメージがする酒です。
アテは「豚挽肉の白菜ロール」。
男爵いもとにんじんとともに米粉を溶いた牛乳をいれてじっくり煮込みました。
旬のふきのとうもアスパラガスと一緒に天ぷらにしました。
昨夜の一献は信州の酒そろい踏み。
「信濃鶴 純米」
「高天 寒造り 純米」
「信濃鶴」のうまさは別格、文句のつけようがありません。
対して「高天」は酒らしい味といえばよいのでしょうか。香りと風味は良し。味も骨太、辛口です。下に残る苦みについては人によって好き嫌いが分かれるところか。
アテは今が旬のホタルイカを酢味噌で。
明日に備えて早寝しますので、恐れ入りますがこちらを訪れて下さい。
手抜き御免。
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桃の節句です。
本日の一献は特別なものにしました。
「百々登勢」(ももとせ) 加賀の酒蔵・福光屋さんの長期熟成純米酒十年ものです。
昨年の秋、金沢の蔵を訪ねたときに買ったものです。
透かしてみれば茶色い澱がありますがそれもうま味だと思って濾さずに飲みましょう。座敷のおひな様にもお供えしましょうか。
今宵のウチごはん。
酒は「奥播磨 純米吟醸 芳醇超辛 おりがらみ 生」を燗で。
アテは「イカナゴの味噌焼き」、「イカナゴとエビとねぎのかき揚げ」。
ご飯は「シンコとワカメのバラ寿司・馬路村ゆず風味」、ワカメの吸い物。
今日はつれあいが香住にカニを食べに行っている。当然、昼飯は私が自分で作ることになる。となれば、昼から御酒もいただくことになる。本日の御酒は「奥播磨 純米吟醸 芳醇超辛 おりがらみ 生」。アテは獲れたてイカナゴを生で。馬路村のゆず風味のポン酢でいただきました。旬ですね。もう一品。鰤の照り焼き。そろそろ冬も終わりを告げるので、名残を惜しみつついただいた。〆は粥。イカナゴを酒と醤油でさっと煮たものを載せて。
これから圧力鍋で煮込みます。
明日にはおいしく仕上がるはず。