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「涙とともに竹を切った人間でなければ、人生の意味は分からない」 (本書P58より)
『美女と竹林』(森見登美彦/著・光文社文庫)を読みました。 作者、登美彦氏が主人公の物語です。物語といっても大したストーリーがあるわけではありません。登美彦氏がなぜか竹を切りたいと思った。そして友人の明石氏を誘って竹林に出かける。しかし竹林は想像以上に手強かったというだけの話である。その中身のない物語を氏の止めどもなく拡がる妄想 … [続きを読む] |
何が大事かと聞かれたら、僕は必ずこう答えてきた。 『とにかく表へ出ろ』と。そして、『歩け、とにかく歩け。それから、中途半端なコンセプトなどいったん捨てて、何でもかんでも、そのとき気になったものを、躊躇なくすべて撮れ』と。 (本書p6 序章より)
『森山大道 路上スナップのススメ』(森山大道・仲本剛/著、光文社新書)を読みました。 本の帯にある「中途半端なコンセプト … [続きを読む] |
2010/12/23 職場の仲間とカニを食いにバスを仕立てて行ってきました。 今回、旅のお供に選んだのは「帰山 参番」 このお酒の特徴は「-16」の日本酒度。 そんな甘々の酒が飲めるか! とお怒りになる硬派の御仁もいらっしゃるでしょうが、 この酒、ほかの日本酒にないキリッとした酸度ももう一つの特徴。 甘口のドイツワイン(白)のような日本酒といえば分かるでしょうか。 私のお薦めです … [続きを読む] |
『遠野物語』(森山大道/著・光文社文庫)を読みました。というか三分の二は写真ですから、三分の二は見ましたといった方がよいでしょう。「ブレ・ボケ・アレ」といわれる前衛的写真の大家として名前は存じていましたが、特に信奉者であったわけではありません。ただ、カレーを食べにはいった喫茶店でちょっと手に取り読んでみた雑誌に『森山大道 路上スナップのススメ』という新書のレビューがでていて、「中途半端なコンセプトは棄てて、とにかく撮れ!」と言う言葉がキャッチ・コピー的に使われていたのに惹かれてその本とともに作品集も買ってみた次第。作品集が単行 … [続きを読む] |
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