書き込み数は15件です。 | [ 1 2 ] | ◀▶ |
『二流小説家』(デイヴィッド・ゴードン・著/ハヤカワ・ポケット・ミステリ)を読みました。
裏表紙のの紹介文を引きます。 ハリーは冴えない中年作家。シリーズ物のミステリ、SF、ヴァンパイア小説の執筆で何とか食いつないできたが、ガールフレンドには愛想を尽かされ、家庭教師をしている女子高生からも小馬鹿にされる始末。だがそんなハリーに大逆転のチャンス |
知りませんでした。 版画家・藤牧義夫を云う人を全く知りませんでした。 「赤陽」という一枚の版画を見るにもこれほど深い洞察があるのか。 32メートルにも及ぶ「隅田川絵巻」も独特の連続した視点で描かれており、視る者の興味をそそる。
http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2012/0226/index.html
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/m … [続きを読む] |
――世界は、おまえの思い通りにはうごかせない。 |
朝からじめじめ暗い土曜日です。
朝飯はイカのピリ辛トマトスープ煮に焼いたバゲットを浸して食べました。 体が温まります。 イカは先日、スーパーで安く売っていたもの。 スープと塩辛(イカスミ入り黒造り)を作り置いたものです。
連れあいは娘と神戸で会うと云って出かけました。 ということは、誰の目もはばかることなく酒を飲めるということ。 & … [続きを読む] |
『武士道エイティーン』(誉田哲也・著/文春文庫)を読みました。待ちに待ってました。実際に首が2㎝くらい伸びたのではないかと思うほど首を長~くして待っていました。しかも、解説は有川浩氏。文春文庫さんの粋な計らいに感謝感謝であります。
本書では『シックスティーン』『セブンティーン』と続いてきた香織と早苗を主人公とした剣道少女青春小説に副えて、脇役を固めて … [続きを読む] |
『戻り川心中』(連城三紀彦・著/光文社文庫)を読みました。
まずは裏表紙の紹介文を引きます。
大正歌壇の寵児・苑田岳葉。二度の心中未遂事件で、二人の女を死に迫いやり、その情死行を歌に遺して自害した天才歌人。岳葉が真に愛したのは?女たちを死なせてまで彼が求めたものとは?歌に秘められた男の野望と道連れにされる女の哀れを描く表題作は、日本推理作家協会賞受賞の不朽の名作。耽美と詩情―ミステリ史上に輝く、花にまつわる傑作五編。
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『殺人にうってつけの日』(ブライアン・フリーマントル/著・新潮文庫)を読みました。久しぶりのフリーマントルです。堪能しました。
協力者の元KGBスパイに裏切られ、妻まで奪われた末に逮捕。元CIA工作員メイソンは、獄中で15年ものあいだ、彼らに対して鉄壁の復讐計画を練り続けていた。ハッキング技術の習得、肉体の鍛錬、周倒な下準備。 |
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