経験に勝るものなし! 本日のS.C.G(※)研修はサイクリング体験! 本格的なサイクリングツアーに研修メンバー全員で参加です。
(※【S】しまなみ海道【C】サイクリング【G】ガイド)
とはいっても僕はまったくのビギナー、 他にも経験のないメンバーはいますから、 まあ軽く小手調べってとこだろう、 と思っていたら今朝発表されたツアーコースは、
≪しまなみ海道5島めぐり 45km≫
ご、5島!よんじゅ、45km!? 初めてなのに? それ初めて包丁持った人にニンジンで菊の花つくれみたいな話じゃない?
ひとしきり恐れおののきましたが、やるしかない! 足が破裂するまで走るのみ!
5島めぐり、どこをどんなふうに巡るのかというと、
≪弓削島⇒佐島⇒生名島⇒因島⇒向島≫
このうち、後半の因島・向島は尾道市。 尾道市と今治市をつなぐしまなみ海道の上にあります。 前半の弓削島・佐島・生名島は上島町。愛媛県です。 しまなみ海道の東南に位置します。 これらを巡って尾道に戻ったらゴール! 足が破裂したらリタイア! ぜひゴールしたい!
まずは尾道に集合し、高速船でスタート地点の弓削島に向かいます。 みんなで軽くストレッチ。
表情までほぐれているね! さらに入念にこう!
それはもうストレッチと関係がないね!
身も心もほぐれたところで乗船。
島々を眺めながら一路弓削島へ。 それぞれに個性を持った島が次々と現れます。
しまなみは船での移動も楽しめるんだなあ。 思わぬ発見でした。
さてさて弓削島に到着して、いよいよ出発!
初めてヘルメットをかぶり、グラブを装着し、 7段変速ギアの自転車で走る、走る、走る。
気持ちいい!
海を眺めて、風を感じて、時には坂を登って、緑の中で。 こんな気持ちよさ、想像できなかった。
自分の足で漕いではいるけど、地面を蹴っているのは車輪。 だけどなにか、そうじゃないような。 足だけがチーターに変わって、その足で駆けているような。 身体が拡張されたような感覚。
たぶんそれが、モーターの付いた車で走るのと違うところ。 たしかに自分が、走っている。
弓削島から佐島へ、さらに渡った生名島をぐるっと一周。 変化に富んだ島々の景色。 走りながら見た景色を見せられないのが本当に残念です。
ちょっと休憩の一コマ。
このとき、ひでさんの自転車にトラブル発見! 後輪の空気が抜けている! パンク?パンクだったらどうしよう、近くに自転車屋さんなんてないし・・・
しかしガイドを務めるぱおりおさんと、 サイクリング経験豊富なメンバーウエケンさんで冷静に対処。
空気注入部分のネジがゆるんでいただけのようです。 携帯空気入れで充填! ちなみにパンクだったとしても 修理キットを持ってるから大丈夫だったけどね、 とぱおりおさん。 そうか、ガイドはレスキュー的な役割も担うんですねえ。
生名島でちょっと寄り道。 なんとも巨大な立岩が!
「メンヒル」と呼ばれるこの立岩三秀園という庭園のなかにあります。 メンヒルとは巨石記念物の意味。 弥生時代に人々が祭祀の対象にしたものと言われているそうです。
一度来てみたかったの!とはしゃぐエドワードさん。
こんなにはしゃぐ大人あんまり見ないぞ。 よっぽど来たかったんですねえ。よかったねえ。
3島を存分にめぐってお腹もペコペコ、弓削島に戻ってランチ! 「しまでcafe」にゴー!
レモンポークソテーをいただきました。 「青いレモンの島」岩城島で育った豚なんだそうですよー。 見た目にも楽しめるランチセットでした。
岩城島は僕の住む生口島(瀬戸田)の隣。 今回のコースには入ってませんが、遠くないうちに巡りたいです。
お腹いっぱいになったところで後半へつづく! |