「しまら部」
という集まりが瀬戸田にあります。
「瀬戸田を元気にする」をテーマにさまざまな人が集って、 業種や所属団体を超えたつながりをつくるための集まりです。
僕が瀬戸田の方々と幅広く知りあうきっかけになったのが、 このしまら部でした。
避難してきたばかりのころ、しおまち商店街で食料を買っていると、 「田舎スーパー」橋本屋さんのご主人が声をかけてくださり、 よそ者の声が聞きたいから、としまら部に誘ってくださったのです。
得体のしれないよそ者を、みなさん暖かく迎えてくだいました。 ここでならやっていけるかもしれない。 そのとき確信に近い思いを抱きました。
中心になっているのは、 尾道市役所瀬戸田支所しまおこし課のナイスミドル中本さん、 そして大阪から移住してきたパワフルなガール河西さん。
河西さんは瀬戸田に魅了されて去年大阪から移住、 瀬戸田の魅力をもっと外に伝えたい、 地元の方にもよそ者から見た魅力をより一層わかってもらいたい、 と積極的に瀬戸田を元気にするための提案をしています。
行政の方、商売をする方、農業をする方、 河西さんや僕のようなよそ者、 みんながフラットな関係で瀬戸田を元気にするための 意見交換をしているのが、しまら部。
先日の集まりでは、河西さんや僕と親交のある 大阪の『CASEまちづくり研究所』の方がしまら部を来訪。
- CASEまちづくり研究所 - http://www.case-jp.com/index.html
大阪で手掛けた地域活性化事業を紹介してくれました。
みんなから質問が飛び、議論が発展。 外からの声をどんどん取り入れようという姿勢が、瀬戸田にはあります。
この日も積極的に、いや果てしなく、たいがいにしろというぐらい、 瀬戸田のこれからについてしゃべる河西さん。(右)
今年はじまったばかりのしまら部、 今までは知り合いづてに声をかけて集まるだけでしたが、 これからは参加者を公募する予定です。
瀬戸田にお住まいでもそうでなくても、 瀬戸田が好きな方、瀬戸田のこれからが気になる方、 瀬戸田のおもしろい人たちに会ってみたいというだけの方でも、 ぜひぜひ気軽に参加してください。
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