と、思うことの一つが、人とのご縁

私は生まれたときから、多くの人の手で生かしてもらったのだけど(保育器に入ったあと、母より先に退院して、祖父母や伯母、伯父の一家、曾祖母のお手伝いさんだった人たちに面倒を見てもらった)、そのままあずけられて、社交家だった祖父に手製の抱っこ帯で連れ回されたから(笑)、縁のある運をつけてもらったのかもしれない。

例えば先日も電車の中で、途中から前に座った方に話しかけるのも変だから、ずっと黙って座っていたのだけど、寒かったので身を縮めると
「寒いですよね」
と声をかけられた。

そのまま、なぜかその人の生い立ちから、子供の頃の話、今の状態、今日どこへ行くのか、その後どこに行くのかと言うことまで、なぜか話が進んでしまった。

その中で大家さんの話があり、私はあら？と亡母の友人が頭に浮かんだ。どうやら最近亡くなられたようなのだけど。
その方が先に降りられるとき、
「もしかして大家さんは、○○さんですか？」
とお聞きしてみたら、案の定そうだった。

人は本当に繋がっている。
と言うか、電車には数年に一度くらいしか乗らないのだけど、なぜかいつもこんな感じになる。(笑)
そう言えば、前に坂井に行ったときも海外帰りの人と話したっけ…(笑)
お陰で、乗りなれない電車のなかで退屈しなくてすむ。

ただ、私の本分はそのいただいたご縁の中で、いつの日か、縁と縁とを繋ぐ役割をすることなのだと。全く意図してないにもかかわらず、そんなことが起きてきた。不思議だなと思うけど、それでその人達が良かったと思うことが起きたとしたら、新しい何かが生まれたとしたら、それは全く私にとっても幸せな話じゃないか！と思う。
で、ご褒美はお天気かな？(笑)
いつも台風が避けていくように。

さて。次はどんなご縁が待っているんだろう。
ありがたい♪