もみ殻を貴重な天然資源「モミガライト」に変える製造器を開発された企業(株)トロムソさんに見学にいきました。 もみ殻は毎年1億㌧も発生するそうで、その処分に困っていたそうです。 そのもみ殻を資源にかえて地球環境保全に貢献する事を考え、地産地消を目指し開発された機械、グランドミルは工場を入るとすぐに見られます。 もみ殻が圧縮機に入ります。 けむりとともにモミガライトの完了です。 そのモミガライトを使ったドラム缶ストーブです。 モミガライトは湿気に強く、長期保存でNOxやSOxを排出しないエコ燃料です。 と井場常務がやさしく教えてくださいました。 すりつぶしたもみ殻は稲の苗床や家庭菜園の培地、畜舎の敷料にもなり、実際にここのお庭にも使用されていて、「皇帝ダリア」がきれいに咲いていました。
次に万田発酵(株)さんに行きました。 万田さんは4月にびっくりファームを作ってからの見学者がすでに10,000人を超えたということで 案内してくださった大阪弁の小谷室長と楽しく見学させていただきました。
手前のジャンボ大根はレプリカです。本物は来年3月13日(日)に開催されるジャンボ大根フェスティバルに見に来てください。きっと皆さん驚かれると思います。
真ん中は一株の里芋です。こんなにできるとたのしいですよね。小谷室長は「ボンドで貼り付けたんではないですよ。」と笑わせてくれましたが、本当にくっついているか確認しました。
右の写真はコールラビという野菜でキャベツの仲間だそうです。 初めて見ました。何かひげがたくさんあって不思議な野菜です。
下は4年ものの葉牡丹と7年もののキャベツです。どちらも一株からこんなになりました。 すでに別の植物になっているような感じがします。
どちらの企業も活気があり、因島もがんばっているな。と感じました。 名前は知っているものの、今回見学させていただき、大きな刺激を受けました。
1つ1つ流れが集まり大きな流れとなるから「つれしお会」と名付けたとボランティガイドさんから名前の由来を聞いたことがあります。この流れを巻き込んで大きな力に換えられないかと未熟ものは思ってしまいました。
トロムソさん万田発酵さんお忙しい中、お時間を割いていただきありがとうございました。
みなさんも見学ご希望でしたらお電話でお問い合わせしてみてくださいね。 (株)トロムソ 0845-24-3344 万田発酵(株) 0120-85-1589
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