たっぷりの雨とギラギラした太陽で休耕田の草が一気に成長しました。 ご近所から苦情が来るので鋤くか刈るかしなければならない。 実は私はこの程度、草が生えていてもいっこうに気にならない。 むしろ、草が生えていない(枯れている)田のほうが不気味なのだが… 世間一般はそうではないらしい。 そういうわけで草が伸びてきたなと思うとトラクターで鋤きこむ。 鋤いていると、必ず鳥が飛んできて、トラクターの後をついて回る。 ミミズやカエルや虫を食べているようだ。 鋤いてしまうとカエルがお日様にさらされてしまう。 私などは3時間ばかり田でトラクターを操縦するだけで死にそうな暑さである。 カエル君にとってはさぞかし災難であろう。 カエル君、メンゴ。 私には渡世の事情があるのだ。許せ。
鋤く前
鳥(受益者A)
鳥(受益者B)
鋤いた後
カエル君(被害者A) |