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2011年11月03日(木) 

尾道から15分で行けるリゾート!

 

S.C.G(※)研修メンバーがそんなふうに言った向島。

尾道のすぐ南、街から車でひょいっといけるアイランド、

なかなか他にはなさそうですよね。

 

そんな向島出身である”ゆるりずむ向島”さんが向島サイクリングツアーを企画!

研修メンバー全員でモニターとして参加してきました。

 

(※S.C.G=【S】しまなみ海道【C】サイクリング【G】ガイド)

 

 

この日、半年の研修のあいだ僕らが乗り倒すことになる

新品の自転車がお目見え!

 

 

GIANT社のEscape!

シャープなフォルム!カラーリングも個人的にとっても好み。

乗ってみると軽くて乗りやすいこと。どこまででも行けそう。

 

 

今回の向島ツアーの大きなポイントは「食」です。

まずは「ええじゃん」向島店でお昼ごはんの材料を買い出し。

 

 

「ええじゃん」は農家さん直販のお店。

すべて農家さん自身が価格を決めます。

基本的に向島の食材しか扱わない地産地消志向で、

会費さえ払えばだれでも出品できるんだそうです。

食べ物に限らず、手芸品など制作物もOKとのこと!

 

ところ狭しと並ぶ新鮮な野菜や魚をみんなで物色。

 

 

買ったものを向島洋らんセンター「Pacu Pacu」のシェフ江頭さんにお預け。

なんとこの食材でシェフがランチをつくってくれるとのこと!

これは楽しみだなあー。

 

 

続いては「ええじゃん」に野菜を出荷している農家さんを訪ねます。

畑のこと、ええじゃんのことを丁寧に教えてくださる村上さん。

 

 

単一作物を大量に市場に出荷するのではなく、

小品目を少しずつええじゃんに出す村上さん。

このやり方はとても手間がかかるけれど、

ええじゃんのやり方に共感してこの取り組みをなさっているそうです。

直販の方が利益率は高く、売値は安くなるそうですし、

作る方にとっても買う方にとっても、とてもいいやり方なのかも。

 

お土産にとれたて白菜をいただきました!

ってなにこのでかさ!

 

 

お店じゃまずお目にかかれないサイズですね。

ありがとうございます!

 

 

「食」からは外れますがちょっと寄り道。

荒神神社をたずねました。

 

 

この石碑には何が書かれてるんだろう?

ゆるりずむさんが解説。

 

 

「玉鞭金馬閑終日」

 

すばらしい鞭とこれ以上ないほどの馬があり、一日中ヒマである。

 

た、宝の持ち腐れ!

 

もう一つは…

「明月清風富一生」

 

明るく照らす月、清らかに吹く風、そして一生尽きることのない富。

 

なんの苦労もない毎日で、ひたすら財産が余ってると。

 

そんなこと書き記すか普通!

教訓とかないのか、教訓とか!

 

実際どんな暮らしだったんでしょうねえ。

月と風を日々感じる、穏やかな暮らしでありたいものです。

そういう意味では現代人へのメッセージなのかも。

 

 

さてさて待つはお昼ごはんだ、一路洋らんセンターへ。

かなり急な坂道を駆け上がっていきますが、

新車の性能もあってか足が慣れてきたこともあってか、

軽快にクリアー!

 

江頭シェフがつくってくれたのは・・・

 

蟹と海老のスープ!

 

 

海鮮と野菜のフリッター!

 

 

野菜たっぷりカレー!

 

 

言うまでもないけど、おいしかったー!

地元の食材を使ったこんなぜいたくなごはんが食べられるツアー、

実現できたら参加者は大満足だろうなあ。

 

江頭シェフのカレーは「Pacu Pacu」でいつでも食べられますよ。

一口で複雑な甘みが広がる、とってもおいしいカレーです。

ぜひご賞味あれ。

 

 

地元を知りつくしたゆるりずむさんのガイドで

向島を満喫した今日のツアー。

今度は僕が瀬戸田をガイドしなきゃ…かな?

住みはじめたばかりだけど瀬戸田の魅力は日々発見しているし、

サイクリングツアーという形で伝えていけたら本望です!

 

 

<おまけ>

獅子に負けじとストレッチをキメるなべこさん。

しかし一日キープできないと獅子には及ばないぞ。


閲覧数1,620 カテゴリ日記 コメント4 投稿日時2011/11/03 11:12
公開範囲外部公開
コメント(4)
時系列表示返信表示日付順
  • 2011/11/03 12:29
    わが故郷、向島での散策をご紹介いただき、ありがとうございます♪

    ゆるりずむ向島さんは、単なる「尾道の向かいにある島、向島」を、「世界の向島!」へ変える力を持つ人です。

    Pacu Pacuの江藤シェフをはじめ、向島には、まだまだオモロイ人材が眠っています♪
    次項有
  • 2011/11/03 13:07
    鉛筆もぎーさん
    > ヤマナカ・フィールドさん
    ヤマナカさんも向島ご出身でしたか!とっても魅力が眠ってる場所だなと感じました。尾道の向こう側に世界が見える!ような島ですね。

    向島のオモシロな人たちともっと出会いたいです!
    次項有
  • 2011/11/03 14:48
    0さん
    旅は造るものである。ということがよく解った日。
    提供する側も、うける側も、
    旅の一部なのだという意識が必要。
    受け身じゃダメなんですね。
    次項有
  • 2011/11/04 20:20
    鉛筆もぎーさん
    > エドワードさん
    今日じねんさんから「造成」というお話がありましたけど、そのプロセスには当然お客さんもいるわけですよね。お互いの創造性がぶつかりあっていい旅ができるんですね、きっと。
    次項有
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