平成24年1月8日の中国新聞に 「レンタル自転車快走」 の文字。 尾道市のレンタサイクルの貸出台数が、平成23年11月末現在で20,226台となり、1999年の事業開始から初めて年間2万台超えとなったそうです。 拍手!! 記事のグラフを見ると、最も少なかった2003年の9,425台から年々増加している。 尾道市は、今年の3月末までにレンタサイクルを200台順次追加し、合計700台体制で更なる飛躍を目指すとのこと。 しかし重要なのはこの先です。 現在のブームがどの程度ブームとして終わるのか、それともライフスタイルの一部として残っていくのか。その点を冷静に見極めながら進めないといけないですね。感覚的には、まだ数年この上昇傾向は続くのではないかと思いますが、数年後、必ず伸び悩む時がやってきます。 先日、サイクリング関係者ともお話をさせていただいた際、今のサイクリングブームは「健康志向」ではなく、「ファッション重視」の傾向から来ているのではないか?という話で意見が一致しました。 ファッションには流行り廃りがあります。 自転車並びにサイクリングを、人々の生活にもっと深く浸透させていくには、更に一歩踏み込んだ取り組みが必要なのかもわかりません。 何はともあれ、世界一のサイクリングロード「しまなみ海道」でのサイクリングは、まだまだ追い風いっぱいですね♪ |