今週の土曜日、3月17日！
因島重井ゴルフ練習場にて開催される健康＆観光イベント「UP to LIFE」情報。

ということで、Facebookにイベント情報を掲載しておりました。
今回は、そこに関わる僕自身の考えを書かせていただきました。

ヤマナカの想い．．．

この度のイベント、個人的には地元の方に沢山来ていただきたい！と思っています。市役所の方と相談し、地元である重井と隣町の大浜の全戸へチラシ配布をお願いすることができました。チラシ配布のための分類とタグ付けを行いながら、こんなにたくさんの地域があるんだなと再認識。想いが伝わればいいなと思いながら、チラシの準備を行いました。

ただ、チラシ内容がもう一つ（自分で作っておきながらなんなんですが）。主催側の意図が伝えきれてないのが残念。今回のイベント、実は色んな意味が含まれています。

因島が因島としてあり続けようとする希望と、現実的に尾道市となっている因島とのギャップ。この溝はあって当然だと思うんです。因島ismと尾道ismはイコールじゃない。だけど、必ず合意形成できるはず．．．と、僕は信じています。全く同じになる必要はないんです。でもみんな目指すところは一緒のはずなんです。同じベクトル、同じ方向性を持って、それぞれが、お互いを尊重しながら共存することができるはず。

尾道松江の姉妹都市提携も重要です。広域的なネットワークづくりは欠かせません。しかしそのまえに、尾道は、因島や生口島，向島，百島，御調という旧市街地外との連携を行っていくことがもっと重要で、そのネットワーク形成が強い尾道を創る礎になるはずです。それには、"強い意志"を持った合意形成の場が必要です。今回のイベントが直接その場には成り得ませんが、各地の色んな方々の協力によって、あえて因島の重井地区にてイベントが行われます。

このイベントの結果が、その全ての足掛かりになると僕は確信しています。更にこのイベントは、尾道の未来予想図を描くことのスタートだと僕自身は感じています。

当日の天気予報は雨です。大変残念なことですが、こればかりは仕方ありません。どんな状況であれ、とにかくこの場所へ足を運んでいただくことが、重要ですし、そのために僕たちは出来得ることをやりとげなければならない。

他人事ではありません。

因島重井町。このまちは、これから変わっていく場所です。そして、その中心になるべき存在は、民間の我々であり、住民の皆さんです。困難は多いですが、「UP to LIFE」というイベントをきっかけに、少しでも何かが変わっていけばいいと思っています。

そんな想いを内に秘めつつ、当日は雑用スタッフとして頑張って働きます！しょーじき言って、ほっとんど当社には何の利もありません！社員にもサポートを強要することはできない、全くもって実業務とは異なる仕事です。それでも率先して手伝ってくれる社員もいます。その気持ちだけで僕は胸がいっぱいになります。

そして僕たちは、この場所にいることの意味を実感したいと思っています。

「UP to LIFE」の開催には、そんな強い大きな想いが詰まっています。17日、ぜひお越し下さい！