(歩・大阪) なー パンツ一丁の 「丁」ってなに? 一「枚」とちゃうの? (暦・よみ) 突然だな おまえ (なんだ パンツって…) (かおり) 拳銃とか 一丁っていうよね たしか (歩・大阪) 拳銃…… パンツ…… 武器と関係が? (暦・よみ) もういい だまってろ
(本書P067 「丁」より)
『あずまんが大王 1』(あずまきよひこ・著/メディアワークス)を読みました。
表紙を見るかぎり一生、手に取ることはなかったであろうコミックだが、『よつばと!』の群を抜く素晴らしさに好奇心を抑えられず4巻まとめ買い。面白いではないか。画は好みとは言い難いが、読むうちにキャラクターに魅せられていく自分がいた。登場人物のちょっとした表情にもなにかしらの意味がある。四コマでリズム良く読み進むことができるが、その四コマの中に微妙なテンポのズレや漂う空気感が表されているあたり、なかなかのものです。というか、凄い。まさに四コマ漫画の革命だ。 黒沢先生がゆかり先生ににぎられている恋愛系の弱みとはいったい何か? 後の巻で明らかになるのかな。楽しみだ。 余談だが、巻末の「索引にもほどがある」って、ほんとにほどがある。
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