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2013年06月23日(日) 

『眠りの森』(東野圭吾・著/講談社文庫)を読みました。

 

まずは出版社の紹介文を引きます。


美貌のバレリーナが男を殺したのは、ほんとうに正当防衛だったのか?完璧な踊りを求めて一途にけいこに励む高柳バレエ団のプリマたち。美女たちの世界に迷い込んだ男は死体になっていた。若き敏腕刑事・加賀恭一郎は浅岡未緒に魅かれ、事件の真相に肉迫する。華やかな舞台の裏の哀しいダンサーの悲恋物語。


 

 

 

 

いかにも犯人につながりそうな伏線に翻弄されてしまった。叙述トリックにも騙されっぱなしである。東野圭吾氏にもてあそばれた感じでクヤシイぞっ! しかし私の躰はもうミスディレクションの罠にはまる快感を覚えてしまったのだ。もう昔のような自分ではないのだ。本棚にずらりと並んだ積読本の中から加賀恭一郎シリーズ第3の事件『どちらかが彼女を殺した』が「次は私を手にとって」と誘ってくる。抗いがたい魔力。あぁ、もうどうにでもしてくれっ。弄ばれる快感に墜ちてゆく~~~。

 


閲覧数651 カテゴリ読んだ本 コメント0 投稿日時2013/06/23 06:03
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