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2015年04月19日(日) 

 

『蛍坂』(北森鴻:著/講談社文庫)を読了。
 
まずは出版社の紹介文を引きます。

ほろ苦くて美味しい、だからこそせつないミステリー! ビア・バー「香菜里屋(かなりや)」シリーズ第3弾。「この街で、オレを待ってくれる人はもう誰もいない」戦場カメラマンを目指すため、恋人・奈津実と別れた螢坂。16年ぶりに戻ってきた有坂祐二は、その近くのビアバー「香菜里屋」に立ち寄ったことで、奈津実の秘められた思いを知ることになる。マスター・工藤が、客にまつわる謎を解き明かす第3弾。(講談社文庫)

 
 
《香菜里屋》シリーズ第3弾です。
ビールを飲みながら読みました。ほんとうは美味しい料理を供するビアバーで読みたかったのだが、現実はなかなかそうはならない。《香菜里屋》のようなビアバーは日本全国津々浦々を探し回ったところでまずあるまい。しかしこのシリーズにはまった読者はそのようなバーの存在を幻想と承知しながらも夢見ずにはいられないだろう。仕方がないので家で好みの料理を作ってビールを飲む、飲みながら本を読むということになる。それはそれで幸せなひとときだ。もちろん《香菜里屋》のマスター・工藤氏が作るように完成度の高い料理ではないけれど・・・。
デイモン・ラニヤンの『ブロードウェイの天使』を読んでみたいと思います。
 

 


閲覧数778 カテゴリ読んだ本 コメント0 投稿日時2015/04/19 14:20
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