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最近、「年明けうどん」という習慣が定着しつつあるという。 またの名を「正月うどん」という由。 「年越しそば」の向こうを張って「長いものを食べて長寿を」という縁起を担いだ形だ。 何より、うどんは蕎麦に比べて太くてコシが強い。長寿を願うならこちらに軍配が上がりそうだ。 そのうえ、うどんは純白。清楚な姿は正月に相応しい。 元旦から1月15日までに食べるそうで、紅いトッピングを添えるとなお目出度いようです。 と、いうことで… |
下半期の読書の特徴は良い時代物に出会えたことでしょう。特に隆慶一郎氏に出会えたのは、氏がもう亡くなっていらっしゃるだけに僥倖でした。『死ぬことと見つけたり』は忘れられない一冊となりました。そのほか、和田竜氏の『のぼうの城』、宇江佐真理氏の『雷桜』など逸品ぞろいでした。 その中で下半期のマイ・ベスト本は和田竜氏の『のぼうの城』にしたいと思います。この小説の素晴らしいところは主人公の魅力が尋常一様でないところでしょう。戦もののヒーローで成田長親のようなキャラに光をあてた氏の慧眼に脱帽。そして戦もので最も … [続きを読む] |
2010年の読書メーター
読んだ本の数:104冊
読んだ本の数、ページ数は年間累計です。 昨年の読書をふり返ると、森見登美彦氏『新釈 走れメロス 他四篇』に始まり、森見登美彦氏『美女と竹林』に終わったといえる。思えば一昨年暮れに『夜は短し歩けよ乙女』に出逢って以来、すっかり森見ワールドにはまってしまった。一昨年からはまった作家と言えば万城目学氏も同様である。上半期は六月に『鹿男あをによし』を読んだだけだが、下半期に『プリンセス・トヨトミ』ほかを読 … [続きを読む] |
イカの黒作りをお節介焼きさんからいただきました。 酒のアテに最高です。 旨い!! 雪の中、お出ましいただきありがとうございました。
これをアテにお酒をいただきながらちょっとだけ台所に立ちました。 毎年私は鰤を担当します。 ブリ大根。 … [続きを読む] |
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「涙とともに竹を切った人間でなければ、人生の意味は分からない」 (本書P58より)
『美女と竹林』(森見登美彦/著・光文社文庫)を読みました。 作者、登美彦氏が主人公の物語です。物語といっても大したストーリーがあるわけではありません。登美彦氏がなぜか竹を切りたいと思った。そして友人の明石氏を誘って竹林に出かける。しかし竹林は想像以上に手強かったというだけの話である。その中身のない物語を氏の止めどもなく拡がる妄想 … [続きを読む] |
何が大事かと聞かれたら、僕は必ずこう答えてきた。 『とにかく表へ出ろ』と。そして、『歩け、とにかく歩け。それから、中途半端なコンセプトなどいったん捨てて、何でもかんでも、そのとき気になったものを、躊躇なくすべて撮れ』と。 (本書p6 序章より)
『森山大道 路上スナップのススメ』(森山大道・仲本剛/著、光文社新書)を読みました。 本の帯にある「中途半端なコンセプト … [続きを読む] |
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