本日のもう一献。

「八幡川　純米」です。

じねんさんのブログで気になり、発注した酒。

晩酌しているとき、宅配されました。

翌日まで待ちきれず、いそいそとお燗してのみました。

精米歩合は６０％なので吟醸酒を名乗れるにもかかわらず、敢えて普通酒とされてます。

値段は一升１，９５０円。　純米吟醸でこの値段

本日の一献は「酒屋八兵衛　山廃純米　伊勢錦」です。

この酒の良さは酸味です。

たっぷりと旨味があるが、それはけっしてしつこくなく、ひとくち目、ふたくち目あたりはむしろもの足りなく感じるくらいすぅっとキレていく。

それはおそらく山廃造りの酸味の為せる技ではないかと。

自然と猪口に手が伸び、盃を重ねてしまう酒。

燗にして美味い酒だと思います。

伊勢錦は山田錦のルーツともいわれている酒米。

本当においしい酒は「もう一杯」と自然に手が出る酒です。

私が本当に造りたかったのはそういう酒です。グッと飲んで、まず、おいしさを感じる。次にほのかないい香りが漂ってくる。一度、盃をお膳に置いて、つまみに手を伸ばす。相対している人と話をするうちに、空いた手が自然と盃に伸びる。気がついたら自然に手が伸びている酒、そんな酒が一番いい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（本書P83より抜粋）

2011/10/29から一泊二日でリフトつき大型観光バスをチャーターしてサイクリングに出かけました。

一日目は大山から10㎞以上のダウンヒルを楽しみ境港まで、二日目は出雲大社から松江までサイクリングしようという企画。

サイクリング参加22名、観光3名、計25名での旅となりました。

10月29日のサイクリング・コースです。

大山寺をスタートして植田正治写真美術館まで10

『第三四九回　　旬の会　　平成二三年十一月三日』

高砂の銘居酒屋「忠助」にて開催されました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

酒のメニュー

• ソガヴェールエフィスＪ　Miyamanishiki2010　　（長野）
• 司牡丹　　船中八策　　純米　ひやおろし　　　　　　　（高知）
• 真鶴　　　特別純米　　ひやおろし　　　　　　　　　　　　（宮城）
• 越の誉　 純米吟醸　　清吟　　　　　　　　　　　　　　　 （新潟）
• 新政　　　純米吟醸　　六号　　　　　　　　　　　　　　　（秋田）
• 龍力　　　特別純米　　山田錦　
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　映画『ゆれる』（DVD)を観ました。公開がちょっと２００６年７月８日だから、いささか時季を逸した感があります。一年ほど前、TSUTAYAに行ったとき娘が良い映画だと賞めていた作品です。監督は西川美和氏。

　よくできた映画です。３～４回観なおしても、新たな疑問がでてきて別の解釈をしてみるような、まさに”ゆれる”作品です。兄・稔役に香川照之、弟・猛役にオダギリジョー。この二人の演技がまた素晴らしい。香川照之は考え尽くした演技で、表情一つであの表情の意味は……と視聴者を考えこませます。結末を迎えてなお疑問を残し、視聴者を惑わせる

BS-TBSの番組「心の巡礼」を視ていて判ったこと。

九品来迎印（くぼんらいごういん）といって、仏教では人間をその能力や信仰の程度によって、上品・中品・下品の三つの位のそれぞれをさらに上生・中生・下生の三つに分けた九つの段階に区別するらしい。

すなわち、

　　　　上品上生　　　　中品上生　　　　下品上生

　　　　上品中生　　　　中品中生　　　　下品中生

　　　　上品下生　　　　中品下生　　　　下品下生

阿弥陀如来は臨終の人を迎えに来る際その人にふさわしい印をお示しくださるらしい。阿弥陀如来像を

今日は久しぶりに一日中、家にいました。

夕ご飯も久しぶりに私が台所に立ちました。

津山産の自然薯と零余子を調理することにしました。

まずは一杯。

無花果をアテに「白鷺の城　純米吟醸」を飲みながら料理に取りかかりました。

果物をアテに酒を飲むというと「えっ？」といわれることが多いのですが、私はよくやります。

メロンや柿、イチゴなどは酒との相性は決して悪くないと思います。

山根成人さんのお考えを学ばせていただこうと、御著書『種とあそんで』を買い求めました。

山根さんとは半年ほど前から月一の飲み会でご一緒させていただいております。

先日、11月2日の夜の飲み会の席で、本にサインをお願いしたところ、二宮尊徳翁の言葉を添えて下さいました。

この秋は 雨か嵐か知らねども 今日のつとめの 田草刈るなり

負けても、涙を流して悔しがったことなんかないんだろ？

泣かないんじゃない。泣けるほど努力してないってことだ。予め、悔しさを誤魔化すためにな。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（本書P160より抜粋）