2011/5/3

『乱紋』（永井路子/著・文春文庫）

　お茶々十八歳、お初十六歳、おごう十四歳。
　彼女たちの不幸は、十数年前、小谷城の城主であった父浅井長政を失ったことから始まる。このときの攻め手は、皮肉にも、母のお市の兄にあたる織田信長であった。
　落城のとき、三姉妹は母とともに、攻め手の伯父、織田信長にひきとられた。彼女たちが城を出てまもなく、父は城と運命をともにした。

4月は普段の月の半分しか読めなかった。休日に行事が多かったし、遊びにも出かけた。やむを得まい。

4月の読書メーター
読んだ本の数：4冊
読んだページ数：1683ページ

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)
人は顔の皮一枚剥いでしまえば全く別の顔を持つ

2011/4/22

『告白』（湊かなえ/著・双葉文庫）

そもそも、普段からちゃんとしている人に授業を中断してまで語らなければならないことなんてあるのでしょうか？　道を踏み外して、その後更生した人よりも、もともと道を踏み外すようなことをしなかった人の方がえらいに決まっています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（本書16Pより）

　『告白』（湊かなえ/著・双葉文庫）を読みました。

すばらしい景色。

すばらしい天気。

今日は渥美半島最南端、伊良湖岬まで走ります。

７０㎞程度です。　ゆっくりと走れる距離です。

家族と一緒に大阪の寄席を楽しんだ後、浜松に来ました。

サイクリング仲間に浜名湖から名古屋まで一緒に走ろーと誘われたのです。

浜松といえば彼の太田和彦氏が居酒屋美酒覧に載せた名居酒屋『貴田乃瀬』がある。

この店は『日本百名居酒屋』（DVD）にも登場します。

DVDで観たとおりの大将がカウンターの中にいらっしゃいました。

時間があまりなかったけれど行ってきました。

今日は大阪に住む娘と一緒に寄席へ行きました。

寄席に入る前に昼飯。

「うな次郎」でうなぎをいただきました。

国産うなぎが芳ばしく焼いてあり　good!

まずは大阪天満宮（天満天神さん）にお詣り。

2011/04/15

『永遠の０』（百田尚樹/著・講談社文庫）

「一つだけ聞かせてください」とぼくは言った。「祖父は、祖母を愛していると言っていましたか」
　伊藤は遠くを見るような目をした。
「愛している、とは言いませんでした。我々の世代は愛などという言葉を使うことはありません。それは宮部も同様です。彼は、妻のために

わが家の竹藪にもそろそろ筍が出始めたようです。

筍が食卓に上るようになりました。

うちは田舎なので、筍も大振りです。

土の中に隠れて地面から頭も出さないうちに取るような上品なことはしません。

地面から堂々と頭を出した、太くて立派なものを食べます。

それでも柔らかいです。

そして根っこの方は適度な歯ごたえが楽しめます。

昨年に続き、今年も書寫山六坂めぐり。

書寫山まで自転車をぶっ飛ばし、

六坂を歩いて上り下り。

終わった後は、六坂踏破を祝って乾杯するんやろなー。

当然そうなるわな……

朝飯でエネルギー充てん。

サニーサイドアップと海苔、大根のみそ汁。

書寫山に登るということで、つれあいが「田宴アート米」を炊いてくれていました。

心にくし…