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2013年07月02日(火) 

2013年6月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:3973ページ
ナイス数:2888ナイス

そんなバカな!―遺伝子と神について (文春文庫)そんなバカな!―遺伝子と神について (文春文庫)

閲覧数573 カテゴリ読んだ本 コメント0 投稿日時2013/07/02 00:22
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2013年06月26日(水) 

「私が出世のために生きているとお思いか」

 成貞が応えたのは、父の言葉が大方の男どもの考え方だったからだ。

「じゃあ何のために生きている」

 勝成が迫った。真実、この扱いにくい息子の生きざまに興味もあった。

「己の生きたいように生きる」

 斬りつける鋭さで、成貞は応えている。

「他人(ひと)をどうする」

 勝成が素早く斬り返した。

「知っ


閲覧数648 カテゴリ読んだ本 コメント0 投稿日時2013/06/26 20:39
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2013年06月24日(月) 

『どちらかが彼女を殺した』(東野圭吾・著/講談社文庫)を読みました。

 

まずは出版社の紹介文を引きます。

最愛の妹が偽装を施され殺害された。愛知県警豊橋署に勤務する兄・和泉康正は独自の“現場検証”の結果、容疑者を二人に絞り込む。一人は妹の親友。もう一人は、かつての恋人。妹の復讐に燃え真犯人に肉迫する兄、その前に立ちはだかる練馬署の加賀刑事。殺したのは男か?女か?究極の「推理」小説。

 

 

閲覧数627 カテゴリ読んだ本 コメント0 投稿日時2013/06/24 23:18
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2013年06月23日(日) 

『眠りの森』(東野圭吾・著/講談社文庫)を読みました。

 

まずは出版社の紹介文を引きます。

美貌のバレリーナが男を殺したのは、ほんとうに正当防衛だったのか?完璧な踊りを求めて一途にけいこに励む高柳バレエ団のプリマたち。美女たちの世界に迷い込んだ男は死体になっていた。若き敏腕刑事・加賀恭一郎は浅岡未緒に魅かれ、事件の真相に肉迫する。華やかな舞台の裏の哀しいダンサーの悲恋物語。

閲覧数651 カテゴリ読んだ本 コメント0 投稿日時2013/06/23 06:03
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2013年06月22日(土) 

『時に時に霖(ながあめ)ふる。素戔鳴尊(すさのおのみこと)青草を結ひ束ねて、笠簑(みのかさ)と為し、宿を衆神(がみがみ)に乞ふ。衆神の曰(まう)さく、汝は此れ躬(み)の行(わざ)濁悪(けがらは)しくして逐(やらひ)謫(せ)めらるる者なり、如何ぞ宿を我に乞ふぞといひて、遂に同(とも)に距(ふせ)ぐ。是を以て風雨甚(はなはだ)しと雖(いへど)も、留(とどま)り休むこと得ず、辛苦(たしな)みつつ降(くだ)りき。』(日本書紀)

 

閲覧数1644 カテゴリ読んだ本 コメント2 投稿日時2013/06/22 11:01
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2013年06月17日(月) 

「良化法が成立する前は自由に書けたんですか?」

 もちろん、という返事を期待していたのだが、当麻から返ってきたのはまず苦笑だった。

「あまり変わりはしませんでしたよ。それは当時の私の先輩諸氏に伺っても同じでした」

 郁の失望した表情が分かりやすかったのだろう、当麻は苦笑のままで続けた。

「例えば片手落ちという言葉を使うと身障者差別だと投書が来る。辞書を引けば身体的な特徴を示す言葉ではなく、


閲覧数621 カテゴリ読んだ本 コメント0 投稿日時2013/06/17 06:39
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2013年06月17日(月) 

『出世花』(高田郁・著/祥伝社文庫)を読みました。

 

まずは出版社の紹介文を引きます。

 

「頭抜けた才能」と文芸評論家細谷正充氏絶賛!
お縁9歳~19歳、心洗われる時代小説!
「不義密通を犯した妻の血を引く娘に、なにとぞ善(よ)き名前を与えてくださらぬか」幼いお艶(えん)と共に妻敵(めがたき)討ちの旅に出て六年、江戸近郊で無念の死を遂げた矢萩源九郎(やはぎげんくろう)が寺の住職に遺した言葉である。しかし、源九郎の骸(むくろ)と魂は三昧聖(さんまいひじり)によって清めら


閲覧数1032 カテゴリ読んだ本 コメント0 投稿日時2013/06/17 04:53
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2013年06月17日(月) 

 親はどこに行ったか分からないよ。たぶんどっかでのたれ死んでるんだろう。当然の報いだ。世の中、ろくでもない奴が多過ぎる。あの地下でみんなが居たときにずっと考えていたよ。自分で自分のケツも拭けない奴が子供なんて作るんじゃないよって。お前たちが大人になるまで面倒みてくれた人と同じことがどうしてできないんだってさ。

                                     (本書P189より)

 

『HEARTBLUE』(小路幸也・著/創元推理文庫)を読みました。

 

閲覧数1709 カテゴリ読んだ本 コメント2 投稿日時2013/06/17 04:42
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2013年06月09日(日) 

 何しろこういう話を書きはじめてしまいましたもので、いわゆる「放送禁止用語(平たくいうと差別用語ですね)」なるものの資料などを一応手元に置いてあります。

 珍しいものなので友達が来たときに見せて見せてという話になり、実家が床屋の人が「床屋」が軽度の放送禁止用語に指定されているのを見つけて「失礼やな、何でうちの実家の職業が勝手に差別用語にされてんねん」と顔をしかめまして。もっともだと思った次第であります。

                             (


閲覧数791 カテゴリ読んだ本 コメント0 投稿日時2013/06/09 07:33
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2013年06月08日(土) 

 『アザラシのひげじまん』(椎名誠・著/文春文庫)を読みました。

 

 

 人気連載「赤マント」シリーズの第21巻だそうである。 えっ? 21巻? えらいこっちゃ。読んでないものがたくさんある。この際、既読・未読を整理しておこう。そして、未読本を少しずつ既読に変えていこう。私はけっして暇ではない。どちらかといえば忙しい方である。しかし、椎名誠氏の本にふれる時間は惜しまない。


閲覧数942 カテゴリ読んだ本 コメント0 投稿日時2013/06/08 11:56
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