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あんたは、俺のことを、たいしたもんだって言ってくれた。だから言うけど__あんたは俺にとって、たいしたもんなんだ。 今度、その女の子__くじらのぬいぐるみ抱いてた女の子に会ったら言ってくれ。どれが現実かなんて判んない。この世界が現実だなんて証拠、思いつけない。けど__俺がここにいて、あんたの隣にいることは、これは絶対、何かの証拠だ。少なくともここに一人、あんたがいてくれて良かったって人間がいるってことは、絶対、何かの証拠だ。何かの・・・・ |
ジョン・メイヤーが来日。4年ぶりですね。チケットをゲットしました。 皆さん、4月30日の15:00以降は用事を入れないでくださいね。お願いしますよ。
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『ゴールデンスランバー』(伊坂幸太郎・著/新潮社)を読みました。
スゴイ! 伊坂さんスゴイよ。この圧倒的面白さ。こんな物語、ちょっとやそっとじゃ作れないよ。才能あるなぁ。うらやましいです。物語を紡ぐ才能だけじゃない。伊坂さんの小説を読んで感じるのは、きっと信頼できる人なんだろうなってこと。たとえば主人公の父・青柳平一の言動をみればわかります。青柳平一 |
本日の厨房男子。今晩は雪鍋にしました。しっかりと出汁を取り、塩と白だしで味付けした鍋にたっぷりの大根おろし、豆腐、糸こんにゃくを入れます。これが真っ白の鍋になります。雪鍋の所以です。青みはほうれん草と三つ葉にしました。真っ白の鍋に鮮やかな緑が入るといっそう食欲をそそられます。軍鶏の唐揚げも作りましたよ。ウマイ!
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信長は議論をしなかった。 もしかれが議論好きな書生であったとしたら、眼前の卓子を一刀両断で切り放つような勢いで、中世的な迷妄のすべてをこのようにして亡ぼすのだ、といったであろう。 中世は終わろうとしている。 が、中世を中世たらしめてきた諸権威は、力を失いつつも、なお権力や権威のかたちで、あるいはひとびとの心の中で、この国に棲みつづけている。 叡山で象徴される仏教的権威もそうであり、信長はそれを焚きつくし、殺しつくした |
『乙嫁語り 6』(著者:森薫/BEAM COMIX)を読みました。 19世紀後半の中央ユーラシアはロシアの南下政策の影響に揺れる。遊牧民にとって所有する羊の数が資産なら、所有する馬の数は誇り。多くの馬を放牧する牧草地が足りないとなれば奪うのみ。その行為が正しいか正しくないかでは無い。そう思う部族がいるかいないかである。そう思う部族がいればそこに戦いが生じる。たとえそれが愚かな戦いであっても、降りかかる火の粉は払わねばならない。「夫が戦うなら私だけ逃げるわけにはいきません。私は妻ですから」と言い放ったアミルが清々しい。今年は午年。表紙を飾 … [続きを読む] |
今年のファースト・ランは津山をスタートに南へ下って備前高松城趾を訪ねることにしました。津山をスタートにしたのは、建部町・温泉会館で”伝説の岡酒・HARE 復活記念イベント”があるときいていたからです。自転車ですから、酔うわけにはいきませんが、どんな酒か見定めたいではないですか。
家から山崎ICまで14㎞ほど自転車で走り、山崎ICから津山までは輪行で中国ハイウェイバス、津山駅から備中高松城趾までは自転車。備中高松駅から姫路まで列車で輪行。姫路駅から家まで自転車という行程です。自転車での走行距離は100㎞強ということころでし … [続きを読む] |
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