書き込み数は11件です。 | [ 1 2 ] | ◀▶ |
『じゃりン子チエ 16』(はるき悦巳・著/アクション・コミックス)を読みました。67巻ある全集の第16巻である。
素直になれないといえば、 … [続きを読む] |
『風の果て(上・下)』(藤沢周平・著/文春文庫)を読みました。
まずは出版社の紹介文を引きます。 (上巻) 首席家老・桑山又左衛門の許に、ある日果たし状が届く。恥を知る気持ちが残っているなら、決闘に応じよ、と。相手は野瀬市之丞。同門・片貝道場の友であり、未だ娶らず禄を食まず、厄介叔父とよばれる五十男である。「ばかものが」戸惑いつつも、又左衛門は過去を振り返っていく―。運命の非情な饗宴を描く、武家小説の傑作。 (下巻) 同時期に道場に入門した五人の仲間は各々の道を歩み、時代は移ろう。逼迫 |
『幸福な生活』(百田尚樹・著/祥伝社文庫)を読みました。
まずは出版社の紹介文を引きます。 「ご主人の欠点は浮気性」帰宅すると不倫相手が妻と談笑していた。こんな夜遅くに、なぜ彼女が俺の家に? 二人の関係はバレたのか? 動揺する俺に彼女の行動はエスカレートする。妻の目を盗みキスを迫る。そしてボディタッチ。彼女の目的は何か? 平穏な結婚生活を脅かす危機。俺は切り抜ける手だてを必死に考えるが……(「夜の訪問者」より)。愛する人の“秘密"を描く傑作集! 単行本未掲載「賭けられた女」を新たに収録 |
「俺はさっき泥棒のプロフエッショナルだと言ったよな」
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しかし今、父の遺骸を目の当たりにし、何が起こったのかをはっきり覚った。俄に凄まじい後悔が湧き起こった。自らの不用意な一言が取り返しのつかないことを引き起こしてしまったのだ。優しかった父はもう二度と笑顔を見せることはない__。 |
『民主主義とは何なのか』(長谷川三千子・著/文春新書)を読みました。
まずは出版社(文藝春秋社の担当編集者)の紹介文を引きます。 それを持ち出されると、誰もが反対できず、おそれいってしまう、まるで黄門さまの印籠のような言葉——「民主主義」。「戦後民主主義」や「民主主義のはき違え」を非難する声はあっても、民主主義そのものを疑う声はない。しかし百年前、「デモクラシー」は不気味でいかがわしい言葉とされていた。それは何故か?民主主義や人権は自明に「よい」ものなのか?古代ギリシャの政体や英仏米の革命にひ |
2014年2月の読書メーター |
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