昨日は、結局帝釈峡の国民休暇村に行ってバイキングのランチを食べた後、周囲3キロの遊歩道を秋色を踏みしめながら歩きました まずはそのバイキングですが、少しずつほとんどの種類をとって回ったら、こんなことになりました(笑) 完食いたしました プラス紅茶も飲みました 食べすぎですね
さて3キロの遊歩道ですが、ほとんど散ってしまった紅葉を踏みしめるようにして歩きました
見たこともないような蜘蛛(細すぎて写真に撮ってみたけど分からない)がいたり、 変な模様がついた木があったり、 イノシシが掘ったような跡とか、時々動物園のようなにおいがしたり(ちょっとスリル)、 「小雨だったらこういうところは木が傘の代わりをしてくれるんだねえ」と、主人が言うので、耳を澄ませてみると確かにサワサワと小雨が降り注ぐ音がしていたり、 「ホホバは(バイキングで出てたな)乾燥させて水槽に入れると、浄化になって、しかも都会では高値で売っているんだ」と聞いて、へ~そうなんだと思ったり。 こういうところに行くと、主人に教えてもらうことが結構あるので、自然の中を歩くのはいいなあと思うんです。 町の中ではキョロキョロする私ですが、こういうところでは「イノシシ出てきたらどうしようか」などと考えているんで、あまり発見がありません。 逆に主人が変わった木の実や、松ぼっくりのようなもの(違う植物なのですが名前忘れました)、変なキノコを見つけては教えてくれるので、面白いのです 少し時期が過ぎてしまった感がありますが、3キロ一緒に歩いてみてください
そのあと、庄原の簡保の温泉に入りたいと主人が言うので(もしかしたら、私の手のせいかもしれませんが)、向かう途中の東城で、紅白の幕が張られているのを見て、少し歩こうということになりました まちなかギャラリーという催しのようで、通りのお店に色々展示してあったり、開放してあったりしました
みなさんもおなじみだったと思いますが、竹屋饅頭の本舗があって、コマーシャルで見覚えのある店舗がありました。 離れというところに入ると、奥様がご案内中で、色々お話を伺うことができました そもそも、東城って城下町だったんですね(文字通りともいえますが) そこで、ここの離れもそうですが、東城の町屋は夏になるとすだれ(だったと思うんですが)で風通し良くして、その風を山手のお城(門の向こうに見えている山が白の山だそうです)に送るという構造に出来ていたのだそうです。おかげで今でも冷房を使わなくても過ごせるそうです。 この離れは、例のおばあちゃんの住まいだったそうで、もともとは他のお店の持ち物だったとかで(酒屋さんだったか失念しました)、豪華な造り。取っ手には七宝があしらわれて、釘かくしは「桃」(私も欲しい)でした(笑) おばあちゃんのコマーシャルは26年前から10年くらい流れていたそうで、え?そんなもんなん?と思ってしまいました。 しかも「長寿のお守りに」と、コマーシャルでおばあちゃんがお辞儀するシーンの絵葉書をいただきました 東城の町も歩くと結構面白そうです。 昨日は少し遅めで、みなさん仕舞い支度の真っただ中でしたが
庄原に向かって走っていると、白い袋に入れられた藁の束がコロコロ転がっていて面白いなあと思いました。残念ながら、走りながらでちょっと分かりにくい写真ですが 昨日は、夕焼けの色がすごくて、ちょうどお店の向こうで燃えているような夕焼けを見て 「火事みたい」 というのが、二人揃って漏らした感想でした
簡保に着いても夕焼けはきれいでした |