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2011年01月24日(月) 

 『STORY BOX Mar.2010 vol.08 息子』を読みました。
 松久淳氏の「息子」がいよいよ最終回。五人の男がどのように絡み、どんな結末を迎えるのか。楽しみに読みました。光原百合さんの「相棒」良い話でした。
 
 

「息子」(松久淳)
 最終回。
 それから一〇年の月日が流れた。
 浅田逢来良、金森昭太郎、橋口優作、美野島豪、稲垣葉一の奇妙な邂逅という大団円。

 

「北上次郎の本の話」(第8回「息子」について)
 北上氏曰く「騙す側より騙される側の方がいい。そういう父の方が絶対にいい。いや家族としては困ることもあるだろうから、こう言い換える。そういう父のほうが好きだ」
 その気持ち、わかります。
 浅田次郎氏の短編「角筈にて」を大傑作だと褒めちぎる北上氏に激しく同意。

 

「初任」(長岡弘樹)
 第三話、蟻穴。
 警察学校って怖いところ。

 

「相棒」(光原百合)
 シリーズ「宵祭りの夢」第二話後編。
 春菜と純はきっと幸せになる。ええ、話や~~。

 

「異境」(堂場瞬一)
 第三回。
 同僚、二階が謎の失踪に本社の上層部が出向いてきた。なにやらきな臭い。

 

「候補(リスト)」(五條瑛)
 第四回。
 カンナバルが死んだ。波照間ライも死んだ。

 

「返信」(野島伸司)
 第八回。
 古川あずさは、披露宴が終わった後も藤原孜について来る。古川の旧姓は箕輪だった。五人の生徒に自殺メールを送られる担任・藤原のピンチを古川あずさは救う気なのか?

 

「金脈」(嶽本野ばら)
 第八回。
 この連載を読んでいて私は”GRATEFUL DEAD”を聴きたくなった。TSUTAYAで”American Beauty”を借りてきました。彼らのアルバム中、最もメロディアスだということで入門編にピッタリかと……

 

「ザ・キャビネット」(室積光)
 第六回。
 長男シン・ジャンナムって、けっこう良いヤツかも。

 

「救出」(笹本稜平)
 第八回。
 有村老人と堂園の祖父の過去を知れば知るほど新たな疑問が……
 容疑者・山之内の居所が判明。

 

「狗賓童子の島」(飯嶋和一)
 第八回。
 前前々回より連載を細切れに読むのは無理と判断し飛ばす。

 


閲覧数849 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2011/01/24 23:04
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