どうにも行けそうにないので、わたしの意見を書いておきます。
ももさんにとっては、耳たこなことばかりだとは思いますが。
まず、現地のニーズを大切に活動することが一番重要だと思います。
被災地への片思い的な援助では徒労に終わってしまいます。
現地とのつながりを大切に、相手の顔が見える支援を行っていただきたいと思います。
そのためには、モリオネットもありますし、尾道PTA連合会が宮城県PTA連合会との連携に取り組み始めたとのこと。
この縁を大切にして、向こうが何を求めているか、把握してから支援を続けて欲しいと思います。
そして、現地に行かなくても続けられる支援を目指して欲しいと思います。
交通費だけで高額になるんだから、まぁ何かの節目に代表などが行くのは必要だと思いますが、ほとんどの人はそう簡単に現地には行けません。
誰でも、子どもでも参加できる支援が求められているのではないかと。
以下、妄想。
わたしが今回の震災で求められていると思う支援は、「ペアリング支援」、「対口(たいこう)支援」と呼ばれるものです。
このキーワードはググればすぐわかると思います。
今回は被災地が広範囲なので、1つの支援主体がすべての地域を支援することは不可能です。
そこで、たとえば特定の限られた地域とか学校とかに支援対象を限定し、おのおのの支援主体がそこの支援しかしない、そのかわりそこの支援に全面的に責任を持つ、というやり方です。
尾道PTA連合会が宮城県のPTA連合会と連携できるのだから、向こうに支援する必要がある学校を紹介してもらう。
そして、尾道の学校にそれを紹介して、1校が1校を支援をするようにする。
そして、学校を通じて尾道の子ども1人が被災地の子ども1人と友達になって支援する。
これって、言うのは簡単ですが、コーディネーションとかで膨大な事務作業が発生すると思うんですよね。
そこの橋渡し役をみんなでやってく。
尾大生なんか得意じゃないかな、そういうの。
ちなみに、尾道の教育委員会に正面からこういう話を持ってってもダメだと思うので、やっぱり現場レベル、PTA連合会レベルで進めるしかないとは思いますが。
ま、あくまでも個人的な妄想なんで、ももさんたちが考えるものと違ったらごめんなさい。