『エマ 10』(森薫・著/エンターブレイン)を読みました。
とうとう完結巻ですね。登場人物それぞれにお幸せにと祈りたくなる大団円。やっぱり物語は、特に恋愛ものはハッピーエンドでないとね。エレノア・キャンベルがいい人に巡り会えたことも、ほんとうに良かったと思える。森さんありがとう。1巻から10巻まで読み通して森さんの画がどんどん進化しているのが判る。だんだんお上手になられたのか、それとも興がのってどんどん緻密に描き込んでいったのかは定かではないが本当にすばらしい。さて、続いて『エマ ヴィクトリアンガイド』と『シャーリー』も読みますぞ。