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2013年08月23日(金) 

『嘘をもうひとつだけ』(東野圭吾・著/講談社文庫)を読みました。

このところ加賀恭一郎シリーズを順番に読んでいます。この本は既に2007/8/4に読んだが内容に記憶がないため読み直してみた。七つの短編。加賀刑事の推理が冴え渡る。ミステリとしての楽しみはバッチリである。ただ、昨日、人の死なない日常ミステリ『珈琲店タレーランの事件簿』を読んだばかりなので、七つの殺意は少々苦かった。先日やっと文庫化された『新参者』も手元にある。また寝る時間が削られるが、ちょっとだけ読んでみよう。あぁ、また今夜も睡眠不足。

 

 

 

 

最後に出版社の紹介文を引いておきます。


バレエ団の事務員が自宅マンションのバルコニーから転落、死亡した。事件は自殺で処理の方向に向かっている。だが、同じマンションに住む元プリマ・バレリーナのもとに一人の刑事がやってきた。彼女には殺人動機はなく、疑わしい点はなにもないはずだ。ところが…。人間の悲哀を描く新しい形のミステリー。


 

 

 


閲覧数636 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2013/08/23 00:46
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