『みんなのうた』(重松清・著/角川文庫)を読みました。
こころ優しゅう生きることとエラジン(偉人)さんになるゆうんは違うんかのう。こころ優しゅう生きとる人はなんで哀しゅう見えるんかのう。みんながおたがいのことを気にかけて生きるゆうことは煩わしいことなんやろか。それを煩わしいと感じるのは強いもんなんか? エラジンさんはほんまに強いんか? 寂しゅうなること、哀しゅうなることはないんか? 服部のおじいさん、おばあさん、がんばってな。サブちゃん、痛いんか? みんな応援しとるで。