昨日、お客さんがお札を出すのが遅かったり、お釣りを落としたりされて、おかしいなぁと思っていましたが、後から考えたらお札をにある印みたいなものを触って確かめておられたのかな?と思いました。
もちろん、お釣りは拾って差し上げましたが、一見してわからないと、つい健常者と思って応対してしまいます。
もっといろんな視点から考えたり、行動しなくては思いました。
22日の東京新聞朝刊で、視覚障害の方・盲導犬についての記事が複数あります。 埼玉県視覚障害者福祉協会で、県内と東京都内で視覚障害の方へのアンケートを実施。 67%の方が外出時に危険を感じたと回答。 前から来る人に白杖があたり腹を殴られた 一緒に歩きましょうと、男に声をかけられ、ひとけのないところで体を触られた ぶつかっただろう金をだせと複数に囲まれ恐喝された 電車内で盲導犬のことをしつこく聞かれ、犬に触られそうになった 点字ブロックの上に止まっていたトラックのミラーに顔をぶつけられた 以上が視覚障害の方が経験したトラブル事例。 ほかにも、 肩がぶつかった際に舌打ちをされ文句を言われた 暴力をうけた 歩きスマホや走行音が小さい車に危険を感じる というのもあったそうです。 障害のある方であってもない方であっても、自然体でなくてはならないです。つまり、相手の立場を考えるということです。 なお、本年9月10日、鴨川市内の安房小湊でありました千葉県下の障害者福祉会の総括研修の場で、 このような埼玉での残念な事件を受け、各福祉協会、福祉会、行政、社会福祉協議会、民生委員との横の連携、情報の共有をさらに密にするよう 要望を出しました。 |