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2014年11月24日(月) 
『民王』(池井戸潤・著/文春文庫)を読みました。
まずは出版社の紹介文を引きます。

夢かうつつか、新手のテロか? 総理と息子の非常事態が発生--。
「お前ら、そんな仕事して恥ずかしいと思わないのか。目をさましやがれ! 」漢字の読めない政治家、酔っぱらい大臣、揚げ足取りのマスコミ、バカ大学生が入り乱れ、巨大な陰謀をめぐる痛快劇の幕が切って落とされた。
総理の父とドラ息子が見つけた真実のカケラとは!? 謎が謎をよぶ、痛快政治エンタメ!

 
 
 
 
池井戸氏が描く東京第一銀行就職面接会の場面はさすがだ。それにもまして印象的だったのは池井戸氏のマスコミ感と政界感である。女性問題スキャンダルに群がるマスコミのバカ者どもに対し「政治家のスキャンダルなんぞで大新聞や公共放送まで大騒ぎしているのは、日本だけだぞ。お前ら、そんな仕事して恥ずかしいとは思わないのか。目をさましやがれ!」の一言に溜飲が下がる思いであった。国会で本来の政策討議をせず、スキャンダルの追求ばかりする野郎ども、恥を知りなさい。衆議院解散、バンザーイ!!
 

閲覧数646 カテゴリ読んだ本 コメント0 投稿日時2014/11/24 07:33
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