前置き 本年11月20日の房日新聞紙面の展望台で、安房地域の国道127・410・128号と長狭街道をまわる循環バス路線提案の掲載がありました。 それに対する私の考えをまとめたのが今回の投稿掲載です。 2015年11月26日 房日新聞読者コーナー 通算68本目で今年19本目の投稿掲載 それでは原文公開です。 11月20日の展望台にありました金バス・銀バスの構想について。 私は安房地域の長距離の広域循環バスとしては、いいのではないかと思います。 さらに私が付け足すとすれば。 鋸南・館山・朝夷・鴨川の4つの区域をエリアとする中距離のバス路線の開設。 すでに鴨川市で運行しているコミュニティーバスのような路線をイメージしています。 近距離バス路線は、長距離・中距離の枝線として、デマントタクシーや有償輸送を充実させることです。 木更津市浪岡で運行されているNPOによる有償輸送が参考になると思います。 都心や千葉からの高速バスは盤石です。しかし、そこから先の二次交通の部分が、課題を全く解決・克服できないありさまです。 さらに展望台で指摘された通り、勝山から岩井、岩井から富浦が事実上、バス路線が断線のまま。 一部の自治体で、既存のバス路線を頑なに守る姿勢がありますが。私はそうでなく、どうしたら、交通弱者、車でない観光客の足を確保できるかの視点で、展望台で示された金バス・銀バス構想をきっかけに、安房4市町の共同作業による広域レベルで施策をたててほしいです。 |