2016年12月29日 房日新聞社・読者コーナー通算81本目の投稿掲載 今年ラストの私の投稿の原文を公開します。 すでにご承知の通り、年明けの3月4日にJRダイヤ改正がありますが。 平日運転の特別快速廃止の代わりに君津発着の総武快速1往復の設定 日中時間帯の内房線各駅停車の木更津折り返し、ただし、君津での総武快速の接続をはかる 館山始発で早朝2本の上り各駅停車の廃止 そのうち、3番目についてはまだ、正式な発表はされていませんが、労使交渉の場ですでに提示をされています。 この2本廃止については、速やかな公表をしていただきたい。 今回の改正で、日中の時間帯に君津での館山方面の列車と、総武快速の接続が改善します。しかし、11年前のダイヤ改正以来、再三何度も私は訴えてきました。 いまさら対応が遅いといわざるをえないです。 今回の見直しで、君津乗り換えにより、東京から館山まで2時間30分の所要時間。高速バスは1時間48分ですので、もう少し、時間距離の改善をしていただきたいです。 加えて、佐原・鹿島神宮、成東、東金・勝浦からは、毎日1往復、東京までの快速が必ずあります。内房線君津以南は上総湊始発の上り1本の京葉快速だけです。 交通弱者の乗り換えの負担軽減する意味でも、都心から館山・千倉までの毎日運転の直通列車はあってもいいのではないでしょうか。 一方で、このダイヤ改正にあわせ、駅の合理化が予定しています。 佐貫町駅と安房勝山駅はみどりの窓口廃止 佐貫町・安房勝山・富浦・南三原の4駅は駅の営業時間を9時から17時35分までに縮小 昨年の投稿でも書いてきましたが、佐貫町と安房勝山の2駅では、千倉駅と同じく券売機のみになり、一部の定期券や障害者の方の割引きっぷの購入ができなくなります。 千葉市内になりますが、西千葉・新検見川・検見川浜・千葉みなとの4駅では、早朝の始発から2時間程度、駅の改札に駅員を配置せず、近隣の主要駅で遠隔操作で監視をする合理化も予定。 再来年以降は、千葉駅からローカルの駅でも実施の検討はしているようです。 私が思うに、もう少し、利用する側がやさしさを感じる鉄道であってほしい。 何か冷遇さを感じるのは私だけでしょうか。 |