書き込み数は405件です。 | [ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 ... 41 ] | ◀▶ |
『俠飯(おとこめし)』(福澤徹三:著/文春文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 就職活動に悩む大学生・若水良太は、ヤクザどうしの銃撃戦に巻きこまれ、組長の柳刃竜一が部屋に居座ってしまう。居候の柳刃はお取寄せが趣味でキッチンを占領しては料理を作り、恐怖と美味に混乱する良太。そこに同級生たちも加わって事態は予想外の方向へ!まったく新しい任侠×グルメの異色料理小説。文庫書き下ろし作品。 |
『変見自在 プーチンよ、悪(ワル)は米国に学べ』(髙山正之:著/新潮社)を読了。 「週刊新潮」連載の辛口おもしろコラム傑作選第9弾。最新刊である。 相変わらず小気味いいコラムである。世間に尤もらしく流布される話がいかにいい加減で当を得ないものかがよくわかる。私は三朝温泉を名湯だと思うし、将来、湯治に使う可能性もあると思っている。泉質の良い源 … [続きを読む] |
『鴨川食堂 おかわり』(柏井壽:著/小学館)を読了。 まずは出版者の紹介文を引きます。 ********************************************** 忘れられない思い出の一皿、再現します。 鴨川流・こいし親娘と虎猫のひるねがお迎えする、不思議な食堂へようこそ。この食堂では、もう一度食べてみたい思い出のの味を再現してくれるという。看板のない店に辿り着く手がかりはただひとつ、料理雑誌に掲載される<“食”捜します>の一行広告のみ。今回は「中華そば」「のり弁」「焼きめし」「クリスマスケーキ」「天丼」「ハ … [続きを読む] |
『ファイティング寿限無』(立川談四楼:著/ちくま文庫)を読了。 まずは出版社の紹介文から。 若い!貧乏!売れない!そんな落語家が、突然にボクシングを始めた。きっかけはケンカ。オレには、ファイターの素質があったのか!?「売れるためには、まず有名になること」師匠の言葉を信じて、一人前の芸人になるために、チャンピオンを目ざす日々…。笑いあり、涙あり、ケンカもすれば、恋もする。落語の楽しさと、スポーツの爽快さにあふれた青春小説の傑作。 |
『ぶたぶた』(矢崎在美:著/徳間文庫)を読みました。
まずは出版社の紹介文を引きます。 街なかをピンク色をしたぶたのぬいぐるみが歩き、喋り、食事をしている。おまけに仕事は優秀。彼の名前は、山崎ぶたぶた。そう、彼は生きているのです。ある時は家政夫、またある時はフランス料理の料理人、そしてタクシーの運転手の時も。そんな彼と触れ合ったことで、戸惑いながらも、変化する人たちの姿を描く、ハート・ウォーミング・ノベル。大人気「ぶたぶた」シリーズの原点、登場。
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『ビブリア古書堂の事件手帖(6)~栞子さんと巡るさだめ~』(三上延:著/メディアワークス文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 太宰治の『晩年』を奪うため、美しき女店主に危害を加えた青年。ビブリア古書堂の二人の前に、彼が再び現れる。今度は依頼者として。 違う『晩年』を捜しているという奇妙な依頼。署名ではないのに、太宰自筆と分かる珍しい書きこみがあるらしい。 本を追ううちに、二人は驚くべき事実に辿り着く。四十七年前にあった太宰の稀覯本 … [続きを読む] |
『三屋清左衛門残日録』(藤沢周平:著/文春文庫)を読みました。1992年9月発刊のものを古書店で買い求めました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 日残りて昏るるに未だ遠し―。家督をゆずり、離れに起臥する隠居の身となった三屋清左衛門は、日録を記すことを自らに課した。世間から隔てられた寂寥感、老いた身を襲う悔恨。しかし、藩の執政府は粉糾の渦中にあったのである。老いゆく日々の命のかがやきを、いぶし銀にも似た見事な筆で描く傑作長篇小説。 |
『変見自在 マッカーサーは慰安婦がお好き』(高山正之:著/新潮社)を読みました。
まずは出版社の紹介文を引きます。 教科書には絶対に載らない、歴史の真実。世にあふれる定説を疑え! |
『鴨川食堂』(柏井壽:著/小学館)を読了。 「”食”探します」 食堂を訪れる客の依頼により、今では食べることの出来ない思い出の食べ物を探しだし、再現し提供するという趣向。断片的な手がかりから思い出の味を再現しなければならず、その点でミステリー小説の趣があるものの、この小説はむしろ人情小話といったほうがぴったりくる。人には誰にも思い出の味があり、 … [続きを読む] |
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