初耳です
美味しそうですね
多分、blogを読みながら
歌ってる人が少なからずいるはず(笑)
先月、地域SNS活用方策の視察調査で兵庫県に来られていた沖縄県庁地域・離島課のみなさまから、ご丁寧な礼状とともに「沖縄原産ピーチパイン」が送られてきました。クール宅急便で届けられた段ボール箱を開けると、一面に一気に甘い香りが充満(おおげさではありません)して、事務所が幸せな空気で満たされました。 「ピーチパイン」の語源は、完熟の実からは桃のようなあまい香りがすることから。正式名は「ソフトタッチ」といいます。乳白色の果肉は普通に国内に流通しているパインに比べて酸味が少なく、甘みがとても強い。果実は小ぶりで芯も柔らかく食べられます。食物繊維、カリウム、ビタミン類、クエン酸がたくさん含まれています。 平成8年に初めて登録、公表された沖縄原産の新品種で、栽培には酸性土壌が適しているために、石垣島・西表島・沖縄本島北部でしか作られていません。西表島は沖縄県の中でも平均気温が高いので、特に糖度の高いパインができます。 まだ生産農家が少なく、植え付けから収穫まで約2年かかり、さらに出荷時期も短いため、市場にはほとんど出回わらず、本島ではなかなか見かけない稀少品種です。主産地の西表島(沖縄本島の400km南)では、多くは本土向けに出荷しているそうです。今回お送り下さったものは、7月中旬の台風7号にも耐えた逞しさも備えたもの。沖縄県民の姿と重なるところがあるという解説つきでした。 美味しいうちに美味しく頂戴したいと思います。 ありがとうございました。 |