歩きたい
歩きたい
主人もさっき言ってました
2)吉田、埴生への道しるべ(山陽町山野井) 西へしばらく行くところ、道が二つに分かれている。そこに長さ1.24mの石の道しるべがある。正面に「右吉田道 建主周防三田尻 松沢文平」、左面に「左はぶ道 世話人 厚狭市定宿 林屋弥兵衛」、右面に「明治十年」とある。埴生への道は、現在では、工業団地などあり正しくたどることはできないようだ。山陽道はここより、七日町・山野井・福田・吉田・小月・下関と行くが、下関には、ここから埴生に出て、船で下関に行くほうが近く楽であったようだ。ただ、当時、御書付には、埴生浦より九州其の外渡海御法度のこととある。公儀の力で差し留めようとしたようである。 思わずなんだろうと見るのだが、この道しるべはありがたいものですね。 今でいえば、標識、今回の歩きでも、助けられました。活躍です。 |