そう言えば授業内容を見れば、わたしたちのような一般人でも、受講したような感じに近くなるんですね
しかも、学生さんが簡潔にまとめてくれていたりする
それっていいかも~
関西学院大学総合政策学部(神戸三田キャンパス)で春学期開講している「サイバー社会論」を担当しています。履修生には、全14回の授業で「サイバー社会を生き抜く哲学」を身につけてもらう基礎づくりとして、地域の情報化をベースとした学習を進めています。 毎回その日の進め方を履修生に提示していますが、今日のテーマは「地域メディアとサイバー社会」。ちょうど先週末の「第10回地域SNS全国フォーラムin姫路」の分科会2A『地域を元気にするコミュニティメディアの実践と未来』で、とても素晴らしい実践的議論がされているので、ボランティア参加した学生からレポートしてもらってから、授業に入るつもりです。どんな内容の報告があるか、とても楽しみにしています。 -------- 第9回は、これまでの地域の情報化の現状を前提として、地域メディアの実態と課題を把握し、その解決策のひとつとして展開されている「SNSサイネージ」をモデルに今後の地域メディアのあるべき方向性を考察することとします。 偶然ですが、「第10回地域SNS全国フォーラムin姫路」では、分科会2A『地域を元気にするコミュニティメディアの実践と未来』が開催され、地域メディアの現状と今後に関する議論が深められたところです。ボランティア参加した履修生からのレポートも授業に反映してもらいたいと思います。 1.前回の振り返りについて(10分) グループディスカッションのコメントを中心に、再度解説を加えて認識を共有します。 ・ソーシャルキャピタル論と社会ネットワーク理論から見る全国フォーラム振り返り ・「情報プラットホーム」とソーシャルメディアの関係 ・「情報プラットホーム」への社会ネットワーク理論の援用 ・「情報プラットホーム」の目的と展開 2.『地域を元気にするコミュニティメディアの実践と未来』報告(各2分=計15分) 登原くん、森本くん、王くん、小林くん、北岡くん 3.「地域メディアとサイバー社会」論点整理(20分) 4.グループ討議(25分) 「今後あるべき地域メディアとは」をテーマに議論します。 5.グループ発表(5分×3) 6.第9回のまとめと第10回の進行説明(5分) 以上 ------------------ これまでの授業内容は、地域SNS「ひょこむ」の『サイバー社会論2012』コミュニティでご覧頂けます。 http://hyocom.jp/community/?bbs_id=1258 |