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2015年09月16日(水) 
愛媛大学の坂本世津夫先生が、いよいよ、人材育成、起業家育成に取り組まれることになりました。今年の11月から、愛媛県西予市で「教育プログラム スーパーキャリア教育 申義堂ここに甦れ!? 大作戦」(西予開成塾)を始めます。

内容は、スーパーキャリア教育(異能教育=創造性教育)で小学校高学年を対象としますが(土曜日の午前中)、その前日の夜(金曜)に、「夜の課外授業」と題して、大人を対象とした講義(サロン)も行います(起業家養成塾)。

●事業の目的
西予市から、次代を変えることのできる人財の育成・排出を目指して、今までにない「人材育成の仕組み」を構築することを目的としています。端的に言えば、天才児教育(創造性教育)であり、スーパーキャリア教育です。

従来の教育は、知識偏重型教育(多くの知識を詰め込ませる教育)でありますが、これは知識を記憶するということに主眼がおかれ、知識の意味を正しく理解し活用するとう能力育成にはなっていません。また、学校教育だけでは世の中にある全ての知識(特に「無知の知」といわれる、未だ知り得ない知など)を教える(知るきっかけを悟らせる)ことは不可能です。

知識を習得する(記憶する)ことばかりに集中していては、個々の人材の持っている本来の能力を伸ばすことはできません。

教育として「知識を習得させること」は非常に重要なことではありますが、本当に重要なことは、「知識を知恵に変える能力」、要は「物事を理解し適切に処理する能力」=「物事を正しく判断する能力」を身につけさせることであります。(知識ではなく、能力を身につけさせること)

今回の「教育プログラム」では、それを実現する仕組みを構築します。

●目指す人材像-異能人材、スーパージェネラリストになりうる人材
人により異なる、潜在的に持っている能力を活かすための教育を行い、能力を発芽させます。スーパージェネラリストの必要条件としては、「複数」の分野におけるスペシャリストとしての能力を持つことであります。日本では、単一分野でのスペシャリスト性だけが重視されてきたため、現在のような複雑な社会問題(社会的課題)に対応することができなくなっています。

また、スーパージェネラリストとしては、複数の分野におけるスペシャリスト性を持つと同時に、それらをマネージメント(自己管理)していく能力が必要であります。そのような能力が必要であることを「気づかせる」教育を、今回の「教育プログラムでは行う予定です。要は、「気づかせる」ことにより、自己のもつ能力を最大限に活かせる人材の育成を行います。

現代の大きな課題である「教育」の未来を示す意欲的なプログラムにお誘い頂き、本当にありがとうございます。「スーパーキャリア教育」がひとりひとりの輝きを見いだし育てて活かすだけでなく、疲弊した日本の教育システムに大きな風穴をあけて社会のイノベーションを実現する取り組みにしていきたいですね。

閲覧数1,090 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2015/09/16 09:40
公開範囲外部公開
コメント(2)
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  • 2015/09/16 22:38
    時代は四国から動くのでしょうか?
    次項有
  • 2015/09/17 07:53
    起爆剤となってくれればいいですね
    次項有
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