> サンライト39さん
お猿も関係があるようです。
でっかいね、小月の庚申さん 5)小月の庚申さん 「庚申」はもともと中国の道教からきたものである。 人間の体内には三尸(さんし)の虫というのが住んでいて、いつもその人の悪行を監視している。この虫が庚申の夜、人間の睡眠中をうかがって体外に抜け出し天に昇り、天帝にその人間が行った悪事を告げるとされ、そして人の命を短くするとも云われています。 これをさせないため、その晩は神々をまつり、徹夜で飲み明かすという風習が古くより行われました。庚申塔(こうしんとう)は、庚申塚(こうしんづか)ともいい、庚申塔の建立が広く行われるようになるのは、江戸時代初期(寛永期以降)頃からである。以降、近世を通して多数の庚申塔が建てられた。当初は青面金剛や三猿像のほか、阿弥陀、地蔵など主尊が定まっていない時期を経て、徐々に青面金剛像が主尊の主流となった。その後、江戸中期から後期にかけて「庚申塔」あるいは「庚申」と文字のみ彫り付ける形式が増加する。 小月の庚申塚は、小月神社の御旅所に立っており日本一ともいうべき巨大な塚で、更新の2文字のくぼみに米粒を入れると2斗入るそうです。(高さ2.63m、回り3.40m、総重量7トン)びっくりである。 位置図:「おのみっち」西国街道コミュ http://onomichi-sns.jp/community/?bbs_id=214 |