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2012年05月29日(火) 
でっかいね、小月の庚申さん

5)小月の庚申さん
「庚申」はもともと中国の道教からきたものである。
人間の体内には三尸(さんし)の虫というのが住んでいて、いつもその人の悪行を監視している。この虫が庚申の夜、人間の睡眠中をうかがって体外に抜け出し天に昇り、天帝にその人間が行った悪事を告げるとされ、そして人の命を短くするとも云われています。
これをさせないため、その晩は神々をまつり、徹夜で飲み明かすという風習が古くより行われました。庚申塔(こうしんとう)は、庚申塚(こうしんづか)ともいい、庚申塔の建立が広く行われるようになるのは、江戸時代初期(寛永期以降)頃からである。以降、近世を通して多数の庚申塔が建てられた。当初は青面金剛や三猿像のほか、阿弥陀、地蔵など主尊が定まっていない時期を経て、徐々に青面金剛像が主尊の主流となった。その後、江戸中期から後期にかけて「庚申塔」あるいは「庚申」と文字のみ彫り付ける形式が増加する。
小月の庚申塚は、小月神社の御旅所に立っており日本一ともいうべき巨大な塚で、更新の2文字のくぼみに米粒を入れると2斗入るそうです。(高さ2.63m、回り3.40m、総重量7トン)びっくりである。

位置図:「おのみっち」西国街道コミュ
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閲覧数1,488 カテゴリ日記 コメント3 投稿日時2012/05/29 09:08
公開範囲外部公開
コメント(3)
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  • 2012/05/30 21:58
    > サンライト39さん
    お猿も関係があるようです。
    次項有
  • 2012/05/30 07:58
    ?ヾ(゜ー゜ヾ)^?。。。ン?

    十二支(子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥)のお猿さんかと思いきや

    厄払いの導きですね!
    次項有
  • 2012/05/30 04:55
    > よっしゃ〜さん
    講はわかりませんが、少なくともみんなに大切にされているようでした。清掃など、行き届いておりました。
    次項有
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