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2011年04月03日(日) 

『世界でいちばん不運で幸せな私(原題・Jeux D'enfants)』をDVDビデオで観ました。

創りにちゃっちいところは否めないものの、中身はなかなか深いものあり。

ついつい引き込まれ、見入ってしまいました。

最後のところで一瞬わけがわからなくなり、しばらく????と考え込みました。

結局、映画を観るものを欺いたということなのですね。

ちくしょう!やられた!

 

 

それにしてもソフィー役のマリオン・コティヤールMarion Cotillard)の魅力にはまいりました。

もし目の前にいたら一生を棒に振りそう。

心に残ったワンシーンは二人が大人になって4年ぶりに再開したとき。ソフィーが働くカフェへジュリアンが行き、彼女に外で会って欲しいと口説く場面。

ソフィーが

「私たちどこかチグハグなのよ。 些細なこと…… たとえばその靴。 すごく変。 糊のきいたズボンにDr.マーチンなんて。 そんな人が信じられると思う?」

というと、

ジュリアンがその場で靴を脱いでカウンターに置き、ズボンのベルトを外し、それを脱いで必至に彼女を口説き続ける。

ちょうどカウンターに居合わせた女が彼と彼女のやりとりを聴き、にっこりとほほ笑むところが何とも良い。

TouTubeでご覧下さい。

 


閲覧数1,073 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2011/04/03 22:43
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