2011年12月13日(火) 

京都に行ってから、早一週間以上が過ぎてしまいました。

あっという間だなあ。なかなかアップできませんでしたが徐々にアップ。


寺社めぐりをさせていただいて、自分と向き合う二日間でした。

二日目を紹介すると、

まず、高雄の神護寺へ朝、詣でてみました。
ホテルのすぐそば。

400段近くの階段はいいトレーニングになったわ。

入口の紅葉の美しい寺で有名なんですが、もう既に枝ばかりに・・・


金堂。 横の紅葉が少し残ってました。朝日に輝いてます。

ホテルの女将さんが推薦された朝日に浮かぶ紅葉は こんなかんじだったのかなあ。

きっともっと鮮やかな赤い紅葉だったんでしょうね。

 

ほとんどの紅葉は散っていたけど、かわりに、紅葉の絨毯が綺麗。


かわらけ投げに挑戦
厄落としのために、素焼きの皿(2枚100円)を谷に向かって投げます。日本のかわらけ投げ発祥の地。

 

ここが、かわらけ投げをする場所。厄年ではないけど、記念に投げてみる。

 

絶景の地、錦雲峡に向かって投げるけど、なかなか上手く飛びません。
投げたかわらけは、土にもどるのかしらねえ???

 

この後、ホテルの方に送っていただいて、

栂尾山 高山寺へ。ここは、世界遺産に登録されています。

ここは、お茶の栽培の発祥地。

また、白洲正子さんが、ここであわれた明恵上人の事を本にされていたのを思い出し、感慨深く思いました。
石水院は残念ながら、紅葉は散っていましたあ、開放的な木造づくりでいつまでもいたい気分。
金堂まで行く人は少ない。金堂はひっそりでも、どっしりとたたずんでいました。

    

あの有名な鳥獣人物戯画。レプリカだけどすご~い!漫画の元祖。

明恵上人の絵(明恵上人座禅像)に出会えました。(石水院)

  

明恵上人が愛されたと言われる木彫りの犬。鎌倉時代の作。伝 運慶作。

白洲正子も愛でたし、志賀直哉も「時々撫で擦りたいようなきもちのする彫刻といってる、狗児像。

 

高山寺のホームページより抜粋した狗児像は ↓


「やっと会えた~~!」私の携わったときの白洲正子展では、狗児像は来なかったのよ。
この狗児像のファンはすごく多くって、何どもお客様に聞かれました。今回の展示はないのかって…

(私は、現代の木彫りの別の狗児像を売りましたが…これもかわいかった)

白洲正子展に携わったきたから、見るものすべて、正子さんの視線になっちゃう。
やっぱり来てよかった高山寺。

 

次は、JRバスで仁和寺へ 

続く。
またまた、私の京都の旅に付き合ってもらえれば…(^.^)

 

 

 

 

 


閲覧数1,061 カテゴリアルバム コメント8 投稿日時2011/12/13 09:54
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